【予習】芸術単元

【予習】芸術単元

◎事前課題に対する仮説

<事前課題>
動画(詳細は後述)を視聴し、「形式(表現のやりかた)」の概念を踏まえた上で、次のことを考えてみてください。

①自分が好きな作品や思い入れがある作品、あるいは一般的に人気が高い作品を一つ挙げてください。(いわゆる「アート作品」や「芸術作品」のイメージに囚われないよう、自由に挙げてください)

ARASHI Anniversary Tour 5×20

②その作品の「形式上の特徴・独自性は何か」を考えてみてください。

嵐(特に松潤)が意見を出して演出している。アーティストからファンへ伝えたいことをライブという形で伝えてくれている。このライブのために嵐本人が作詞した「5×20 」という曲もある。これは10周年の時に制作した5×10の続きから始まっている。ライブでのお披露目だったため、歌詞を会場に映し出していて、歌だけではなく歌詞を届けてくれた。また、200万個のスワロフスキーを使った豪華なセットはとても輝いていたのだが、それをツアー終了後にFC会員全員に一粒ずつ送っている。ライブという空間で様々な思いを受け取って忘れられない思い出になったそこで輝いていたものをプレゼントしていつでも思い出せるようにしてくれた。この思いの伝え方は嵐にしかできないと思う。
ライブといえば遠い席の人は楽しめないと感じる人もいるかもしれないが、嵐のライブでは特に櫻井翔は上のほうへのファンサービスが過剰なほどである。また、気球で飛んできたり、トロッコを使ったり、クレーンを使ってどこの席にいても近くに感じられるように松本潤は全部の席に座ってライブを作り上げているらしい。

アーティスト本人が受け取る側の立場に立って嵐のファンの心にグッと刺さるライブを作っているという点でこれを挙げてみました。

③その上で、その作品を評価する(あるいは一般に評価されている)理由を考えてみてください。

私が行ったのは活動休止の発表の前だったが、節目のツアーでもあったからかファンへの感謝を強く感じ、特別な気持ちになった。その後、そのツアーは一年間続いていく事になり、全FC会員が参加できるようにと50公演行われた。これを聞いたファンは本当にうれしかった。なぜなら、チケットは本当に取れないから。絶対に行けるということを公式が言ってくれるだけで本当に安心した。このようにファンの思いを本当にわかってくれてそのための対策を立てたり(身分証明)、ライブだけでなくオンラインでのサービス(毎公演後の動画配信やコロナ禍での無観客ライブ、動画コンテンツ)をして本当に色んなことを考えて、くれたそれらは動画で言葉にして伝えてくれた。年末のライブでも、コロナになる前からオンラインでの配信を考えていたり、会場に写し出してもらえる機能を作ったり、12時まですると通信環境の影響で映らない人が出てきてしまうからと、生配信は終わって音楽だけを流すようにするなど最後の最後まで対応してくれていた。
今までのツアーでもたくさんの思いが込められていたけれど、ここまでファンを考えてどのようにして伝えるかを考えているのはすごく伝わってきたし、コロナ禍でも暇しないくらいのコンテンツが充実していた。応援してよかったと思わせられた。

動画を通して、本人の言葉で思いや考え、そこに至った経緯を知れることは受け取る側からするとうれしかったな、、

◎課題図書・資料・フィールドに触れて

「伝え方そのものがメッセージだ」
課題を考えるうえでとても参考にした言葉。」

【予習】芸術単元
9件
なっちゃん
2021.11.09

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