わたしの想い -青木将太

こんにちは。名古屋大学男子ラクロス部、OFリーダーの青木将太です。

ずっとこの記事を書こうと思って書けないでいました。

理由の一つは一回途中まで書いたのに全部消えてしまい萎えたからです。

もう一つは僕は性根がネガティブなのでポジティブなことを書けないと思ったからです。

こういう文章ってポジティブな言葉で飾って、言葉にするだけで満足してしまうイメージがあるのでこのままひっそり胸の内にしまっておこうと思ってました。

ですが、いろいろな人の意見に触れ、今の胸の内を書こうと決心しました。


今リザーズというチームは人間性について考えている。今まで目を向けてこなかった部分です。

僕はそこが気になってはいた。しかし、自分がしてきた行動すべてでそういうところを気にしていたわけではないし、僕一人が言っても変わらないと思っていました。人間性を気になっている理由は長くなるので省きますが、気になっていると言っても思い返せば、僕は朝練でいつも時間ギリギリだし、荷物の置き方も汚い、集金ややることのの期限に間に合わないこともある。この記事もずっと書けと言ってくれてたのに今日まで書かなかった。

本当にただ思っていただけ。当たり前のことができていない。


そういうエピソードがもう一個あります。


部員には僕のことをストイックだと言ってくれている人もいる。僕はそれを聞くたびに罪悪感を感じます。僕の生活すべてを見てもらえば、全くストイックでないことがわかるし、見たうえで僕をストイックであると感じる人がいるならそんなチームは勝てないと思います。むしろ僕は全然足りないと本気で怒られたいし、本気で怒れるようになりたい。

これを言葉として書くことはできます。でも所詮きれいごとで、本気で怒れる人間になるためになにをするか、その過程を今すぐ答えろと聞かれたら、ついさっき考えるまで答えられなかったと思えます。


部員のみんながこれを読んでくれてるなら考えてほしい。「こういう人になりたい、こういうことをしたい」と思っている人はそのために何をしているかを考えてほしい。口先だけになっていないか。常々自分の行動を見つめてほしい。そして他人の行動も見れるようになってほしい。


頭使ってこれから頑張っていく。これから人間性変えていこう。そういう抽象的な宣言をするのは簡単です。別に何をするとも言ってないからやってる風を出せば何も言われない。

具体的な宣言をすることは覚悟がいります。宣言を守れなかったら信頼を失います。信頼を失った僕の姿を見て怠けてもいいと思ってしまう後輩が現れるかもしれない。自分のことをおろそかにしてる人には誰もついていきたくならないと思います。

高校の時、部活の一つ上の先輩のキーワードが「決意と覚悟」でした。今リザーズに決意と覚悟を持って宣言したことを実行し続けている人が何人いるか。「こういうとこを直したい」ではなく、「こういうとこを直すためにこういうことをしている」といえる人が何人いるか。具体的にどういう行動をするか宣言できますか?

去年か一昨年のモチベアップ企画でシュート本数勝負になった時に、企画が終わった後も毎日100本打とうと決めて頑張りました。だけど毎日100本打つのをこれからずっとやり続けれる自信がなくて、ほとんど誰にも言わず結局2週間ちょいで終わったことがあります。そのとき誰かに宣言して誰かと互いに誘いあえばもっと打ち続けられてたかもしれない。


まずは、自分の行動を変える。

朝練も時間に余裕持っていくし、荷物も整頓します。期限も守ります。

今チームでやってる体幹の後で毎日チェック練してます。ちゃんと練習できるようになったら毎日シュー練します。

ほかにも変えなければならないところがあると思います。気づいたところから変えていきます。自分で自分を変えることができたら、人のことも指摘するようにします。

今まで僕が、幹部として恥ずべき行動をしてきたことは本当にごめんなさい。書いてて本当に恥ずかしい。けどやってきてしまったことをごまかしてはいつまでも変われないので書いときます。

変わったと思われるような人間に”なりたい”ではなく、宣言したように変わったと思われるような人に”なります”。できてないと思ったら、「この人できてないじゃん…」と思うだけはなく、教えてください。お互いにそれができる関係になればこのチームを変えることができると思います。


ここまで文章下手だから読みづらかったと思うけど、決意と覚悟をもって宣言します。

いい影響を与え合えるようまずは先に書いたように自分を変え、人を変えます。よろしくお願いします。