私が四年間活動しているインターアクトや青少年赤十字では、ワークショップ活動がよく行われる。
ワークショップとは、1つの議題(問題)についてグループで議論しあい、解決策や結論をまとめてグループ同士で発表しあうというもの。
私は様々なワークショップの中でも、特に問題解決型のワークショップで毎回思うことがあった。
それは、「知らないから伝わらないんだ」「知らないから伝えられないんだ」ということ。
例えば、議題が「外国を支援するために何をすべきか」というものだったとき、私たち学生にできることは限られているため、皆「世間に現状を伝える」という意見が多い。
だが、私達は外国の現状を詳しくは知らない。ネットで調べてもあまり情報はない。
そんな状況で私達に「誰かに伝える」ことはできるのだろうか?
そして、伝えるといっても、果たしてその事柄に興味を持って検索する人がどれだけいるのだろうか?興味を持っている人はまだまだ少ないんじゃないか?
このような議題に限らず、どの議題でもこの問題は発生する。
このままではいくらワークショップをしても何も進歩せず問題解決にはならない。
今必要なのは、
- 今までの活動を伝えていくこと
- ボランティアを実際に体験してもらい興味を持ってもらう事
- 現状を知っている人に教えてもらう場所をつくること
だと感じた。
だから私は、この3つを行動に移すために「Love the worldz」をつくった。
この世界を変えたい。