脳疲労と不登校-それでも僕が起き上がれたワケ-#1

これシリーズ化する。第一回。
僕のような失敗をする人間をこれ以上増やしたくないので書こう。

#1 始まり

当時、僕は中学校2年。寮制中学だったが、その年寮を出て、晴れて自宅通学生に。
その時の僕は、朝5:30に起き、学校の準備を済ませ、10分ほど仮眠をとって、6:30にスクールバスに乗りに家を出るという生活をしていた。
だが、ある日、その10分仮眠をとっていると、起きられなくなっていた。遅刻するので、母親は必死に僕を起こそうとしたが、異変を察したのか一緒に寝ていた飼い犬がそれを阻止。9時ぐらいにようやく起きる事ができ、そんな日が何日か続いた。学校に送れて登校する日々。そんな日も長くは続かなかった。

9時に起き出し、トイレに行くと、今度はトイレから出れなくなってしまった。精神状態はどんどん鬱状態に近づいていき、最後には、朝起きれず、2時間ほどトイレに篭り、トイレから出てきたらまた布団に入るという状態に。

このままでは引き籠りになる。そう覚悟した。

学校は休む事が当たり前に。起きている時でも、ソシャゲ以外やる気が起きない。犬を3時間撫でたり一緒に寝たりする事が1日のタスクに。

父親は歯医者だ。そのため、往診で精神科などにも行くが、そこにいる患者と気力感が似てきていると指摘。病気の可能性も視野に入れ、病院に行くことにした。

-続く-

原 直孝
2021.06.12

僕も中学3年の二学期以降と高校2年生の秋以降に祐一くんと
似た状況になった経験があります。
結果的に高校は転入し通信に変わって卒業資格取った過去が僕にもあります。
祐一くんはすごく頑張ってる!!
これからもよろしくね!!

溝口 和愛
2021.06.10

生きてるだけで毎日頑張ってる、えらい

あとトップの画像はまたまた自作キャラですか…!!