Magadipitaへの想い

Magadipitaの持つ力。

私の友達にも国際問題というだけでアレルギー反応を起こすように嫌がる子達がいる。「”S.A.L”の活動」と言うと「かっこいい!」「いいな〜」と羨望の眼差しを向けていた子も、「国際問題啓発団体」と言った途端眉をひそめるのはなぜか。きっと普段身近に感じることがなかったり、国際問題や社会問題に堅苦しいイメージを抱いていたり、真面目な子達が考えるものだと思っていたりするのだろう。しかし、彼女たちが、彼女たちの生きる世界が、全く国際問題や社会問題と関わっていないなんてことはない。無知は罪なりとあの有名なソクラテスは言った。自分たちの生きる世界で何が起きているか知ることに、そして無知だったことに気づくことにさえも価値がある。今までそれらを毛嫌いしてきた友達が、大学生たちが、ちょっとでも社会で起きてる問題を知って、それが人生のいろんな選択の場面(たとえば食や映画や本や音楽)に影響すれば、誰かの居場所は、そして社会はきっともっと良くなると思う。あわよくば、読んでるうちに気づいたらもっと知りたいと思っているかもしれない。そんな少しの可能性を広げる力を持ってるのがmagadipitaだと思う。