松本市役所市民課フロアのバックパネル

 こんにちは。まつもっとなしょーとです。オンライン上で大学の授業が始まって早1ヶ月が経ち、徐々に授業もハードになってきました。大学と以前よりも活動の増えた「松本をもっとよくしようプロジェクト」の両立は予想を超えて大変であり、日々疲れながらも試行錯誤を繰り返す生活を送っています。

 さて、今回は私が「まつもっと」で担当した「松本市役所市民課フロア、バックパネルの新調」というお話をしたいと思います。

 松本市役所には来庁者の思い出に残る撮影スポットとして、記念撮影用バックパネルが設置されていました。しかし、「もっともっと」市役所を訪れる人々の思い出に残るようなバックパネルにしたいという思いがあり、「まつもっと」メンバーは、新たなデザインを提案し具体化しました。2020年2月14日に新たなバックパネルが設置されて以降、住民票を異動された方や婚姻届けを提出された方々の記念撮影の場として親しまれています(『市民タイムス』2020年2月15日、『信濃毎日新聞』2020年2月28日)。

 このバックパネルですが、信州松本の魅力がふんだんに詰め込まれています。まず目に飛び込んでくるのは国宝松本城。これは言うまでもありません。そして、「松本市」と書かれている上段のエンブレム。実は昨年国宝に指定されたばかりの旧開智学校のエンブレムをモチーフにしています。松本市は音楽の街としても知られていて、それを表すための音符を、そして背後の山々は毎年たくさんの観光客が訪れる景勝地、上高地です。前面の花々、これは美ヶ原高原に咲く松本市の市花レンゲツツジです。このように新調したバックパネルはありとあらゆる松本市の魅力を伝えています。

 ここまで「松本の魅力を思う存分伝えたい」と思ったのには理由があります。それは、この市民課フロアへやってくる人々に改めて「松本はいいところだな、松本へ来てよかったな。」と思ってほしかったからです。前述のとおり、この場所へは住民票を移された方や婚姻届けを提出される方々など、新たな生活を始める方々が多く出入りするという特徴があります。だからこそ、このバックパネルを見ることで今一度松本市の魅力に気づいてほしいと思っています。

 たくさんの人々に愛される記念撮影スポットになってほしいなと願っています。