”主将”って何だと思いますか?
部のリーダー、主力選手、最後の砦...
僕は、卓球部、陸上競技部と経て”主将”という役目の人にあったことがなく、「柔道や剣道のラスボス」的なイメージが強く(←とてつもなく偏見で申し訳ありません、、)、この部に入部したとき、なぜ”部長”ではなく”主将”なのか全く意味がわかりませんでした。
僕が「55代の主将は瀬山だ」と告げられたのは、2年生の夏合宿のある日の晩でした。
技術向上と楽しむことしか考えておらず、運営のことなど一切考えたことがありませんでした。また、学年でミーティングをする際、意見をまとめるリーダーでもなかったため、なぜ自分なのか、理解できず、なかなかその現実を受け入れられませんでした。というより、受け入れたくなかっただけかもしれません。
しかし、辞める部員、心の底から楽しんでいない部員の姿を見て、悲し気持ちになると同時に「この部を変えて、楽しい強い部にしてやる」と決心し、どうしたら自分についてきてくれるかを考えるようになりました。
主将の仕事は
- チームを纏める
- 他大との交流
- OBと部員のパイプ役
ざっくり目に見える形で記すとこんな感じですかね?
しかしこれはごく一部であり、誰でもできることです。
では、”主将”がするべきことって?
「部員のために自分にしかできないことをすること」
(誰かに言われたわけでもなく、僕の考えです。)
組織を変えることは誰でもできます。
ただ、現状を打破し良い方向に変えることは
学年男女関係なくお互いが信頼し合える関係であること
が重要だと考えています。
僕たちは体育会であり、ただ楽しく活動しているだけでは、存在価値は全くありません。成果を出す必要があります。しかし、そんなことばかり考えていては精神的に参っちゃう人もいます。だから「楽しい強い部にすること」にこだわりました。
55代主将として大変だったことは沢山あります。しかし、それは良い部にするための材料であり、やりがいでもあります。
合宿で「お楽しみ会」というプログラムを組み、自分一人で勝手に司会進行をやらせてもらったときは最高に楽しかったです。何点かミスりましたが、部員のみんなが程よく楽しんでくれたようで良かったです。
1年間主将を務めてきて、この部において「なぜ”部長”ではなく”主将”なのか」は上記に書いたことが答えな気がします。部員全員には感謝の気持ちでいっぱいです。
新入生の皆さんが入部する頃は代が変わり、主将は僕ではありませんが、55代より更にいい部を作ってくれるので、安心して入部してください笑
この部では絶対に充実した大学生活を送れます!
射場で会える日を楽しみにしています。
次は同期の成田くんに書いてもらいましょう!
テーマは「この部活に入った理由」で!(click‼)
ほんとはこんなはずじゃなかった
最後まで読んでいただきありがとうございます。
4年部員
瀬山直聡