こんにちは。明学人の石田優希です。
私たち明学人は今秋学期、「学生を通して明治学院大学の魅力を発信する」というコンセプトのもと活動してきました。そして、Pandoを利用した上で、今後Pandoが普及していくためにはどうしたらよいかを考察しました。
明学人の活動報告
・投稿内容
まず始めに、今回の活動を通して7名の方にインタビューさせていただきました。ご協力ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
松中良介さん(世界一周)
小山大輔さん(KENDAMA部代表)
尾上めぐみさん(白金祭実行委員)
油屋イルムさん(アーティスト)
Sさん(留学・メルボルン) 匿名希望
赤羽洋祐さん(学生団体LINKGATE代表)
時天沢さん(管弦楽団)
明学人は学生の取り組みに焦点を当て、これまで取材を行ってきました。大学になくてはならない資産は「学生」であると考えたからです。「学生」は大学の顔であり、学生の魅力は大学の魅力に繋がります。
私たちの記事を目にしたすべての人に「明学ってこんなに良い学生がたくさんいるんだ」と少しでも興味を持ってくれたならば、私たちの活動は報われます。
・意識したポイント
読みやすく、読者の目を引くような記事を心掛けました。Pandoでは記事にオリジナリティを出すことが容易にできます。これを踏まえた上で記事の作成を行ってきました。
・重宝した点
文字数に制限がなく、インタビュー記事など情報量が多いものには非常に向いていました。ただ、その情報量をしっかりとまとめ上げることも重要であると感じました。
また、Pandoでは写真を複数枚挿入できたり、文字を装飾できるなど記事にオリジナリティを出すことが容易にできます。投稿者の工夫次第で記事のバリエーションはいくらでも作ることができます。
投稿後に編集ができる点についてもよかったと思います。記事に情報を上乗せするなどアップデートを重ねることができるからです。
・閲覧者としてはどうか
学生団体が多く記事を投稿しているので自分の興味のある団体を見つけ、他大学の学生がどのような取り組みを行っているかが掴めました。
・欲しい機能
現段階ではユーザー自らが情報を取りにいかなければならないため、Pando内にどのような情報があってどのような情報がないのかがわからない。ユーザーの行動データ等を活用しPandoから新たな提案があるとより良い。
・今後の展望
約半年Pandoを使用してみて、使い勝手のあるプラットフォームだと感じました。今後、プロモーションの強化によりユーザー数が増加すれば、さらに価値あるものになりうると感じます。
最後に
この授業を通して、たくさんの学生に触れることができました。自分たちの学生が何を頑張っているのか、そこから何を得ているのかを肌で感じました。私たち明学人が多くの学生から影響を受け、刺激をもらえたことがこの授業を通しての一番のご褒美であったのだと思います。
Pando賞に選んでいただき大変光栄です。ありがとうございました。
イノベーションを生む“改善” -- 自動車工場の改善活動と全社の組織設計
岩尾俊兵(明治学院大学専任講師)/著