岩尾ゼミBチーム渉外担当の栗山亮輔と申します。
この記事は2020年10月9日に行われた社会システムデザインセンター(SSDC)様 主催の事業創造デザインブログラムAdvancedのDay4について書かせていただきます。
Day4の目的は
【成長のための戦略を考える】
今まで取り組んできたビジネスモデルを基に
①価値提案最大化のためのマネタイズ戦略を考える
②シンプル収益モデルを使い収益計画を算出する
という作業を行いました。
①マネタイズ(収益化)戦略の学習目的は顧客価値提案を適正な形で〝利益に変える〟ということです。Day1~Day3まで考えてきたビジネスモデルをどのようにして利益を上げていくかを考えました。また、マネタイズ戦略を進めていく中で大事なポイントが3つあります。それは課金モデル、ブライシング、課金ポイントです。
課金モデル→どのように課金するか
ブライシング→いくら課金するのか
課金ポイント→どこで儲けるのか
この3つをそれぞれ説明します。
課金モデルとは商品を売り切りとして売るのか月単位(サブスクリプション)で売るのかを決めます。
プライシングとは製品の開発・販売コストに利益を上乗せし価格を決定するコストベースなどの統計的変数に基づき、予め決められた価格の静的プライシングと入札の結果によって決められる価格のオークションなどと言った市場の状況に基づいて変化する価格の動的プライシングがあります。
課金ポイントとはある顧客には無料で、別の顧客には有料で提供するといったお客様のニーズに対して差別化を考えました。サービスを気軽に体験できるといったメリットもありますが、黒字になるまでに時間とコストがかかるというデメリットもあります。どこまでを無料でどこからが有料かの線引きを決めるのが大変でした。
②次にシンプル収益モデルを作成しました。収益計画を算出する理由は、Business Model Canvas (BMC)にある定性的な情報を収益モデルとしての定量的な情報に変換し、説得力あるビジネスプランに繋げるためです。
単価、顧客セグメント、浸透ペース、売上計画、売上原価、人員計画、設備投資、広告販促、収益計画 の9つをExcelに入力し、グラフにしました。その結果私の班は200億円の大赤字を出してしまいました、、、
原因としては課題をちゃんとクリアしないで数字を埋めていったことです。
頑張って少しでも黒字に近づけるようにお金のやりくりを考えていきたいと思います。
残りの講義数も少なくなり折り返しに入りました。最終日の成果報告会に向けてラストスパートです!!最高の報告会になるように皆さん頑張りましょー
お疲れ様です。収益モデルを具体化している為、より現実的な説得力のあるプランだと感じました。今後はこれらの課題を乗り越え報告会に向けて頑張ってください!!
お疲れ様です!
自分達も収益モデルの想定で抽象的だった考えを数値で具体化してみたのですがビジネスとして成立しない状態になってしまいました…
具体的に言うと自分達が提供するアプリ内で企業から広告掲載料を引っ張ろうと考えていたのですが、漠然としていた為、この項で引っ掛かりました。
今後は新しいことを吸収する作業より、自分達のアイデアを研磨していく期間だと思います。
自分達の漠然としているものを詰めていけるように頑張っていきましょう!
私たちのグループの収益化が難しく課題は多いですね。一から考え直しどこで勝負するかしないかがキーだと思うのでこれからも考えていきましょう!
収益化が私達のチームでもとても難しくてこずっています。
私達のチームも振り返りながら細かい点を見落とさないように考えていきたいと思います。
自分たちの収益化までの道はまだまだ遠いですがもう一回ペルソナ選定から深掘りしてしっかりとビジネスとして成り立つようなプランを作りたいですね!