経営の科学し哲学し実践する明治学院大学岩尾ゼミのページです。

社会科学の力で世の中から不合理・不条理・非効率を減らしていく。そのために「経営を科学する、経営を哲学する」ことを学ぶ明治学院大学岩尾ゼミです。ゼミの活動は、座学での経営理論についての学習と、毎年何らかのプロジェクトに取り組むことで経営を実践してみるという実践面での学習の二つがあります。これによって、「組織の中の他人に自分の意図を正しく伝える」ために論理的に考え、理路整然とコミュニケーションができる人材を育成することを目標としています。

記事

衝突・統合・調整と『創造的経験』:どうすれば組織の中で人はイキイキと仕事ができるのか?

岩尾 俊兵

 メアリー・パーカー・フォレットという女性がいる。1900年代初頭に活躍した経営学者で、ピーター・F・ドラッカーなど多くの思想家や経営者に影響を与えた人物だ。彼女の代表著作は『創造的経験』という本で、そ...

高度情報化社会で勝ち抜く人

岩尾 俊兵

 現代は高度情報化社会などといわれる。誰もが感じ取っているようにインターネット上には情報があふれ、ひと昔前だったら手に入らなかったような情報や手に入れるのに多大なコストが必要だった情報に、今では誰...

起業するのに友達は必要なのか?

岩尾 俊兵

 大学に勤めていると「起業したいのですが何をすればいいでしょう?」という質問を受けることがある。そこから続く言葉は決まって「とりあえず知り合いを増やそうと思っているんですけど…」だ。どのような組織が...

自宅待機中の経営学自習方法(学部生版)

岩尾 俊兵

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、あいかわらず多くの学生が自宅待機を余儀なくされている。元がポジティブ・シンキングな人でも、図書館や本屋さえ開いていない(そもそも出かけられない)現状でどう勉...

愚かさの技術

岩尾 俊兵

 「愚かさ」こそが人類を進歩させてきた、という指摘がある。もとは経営組織についての研究でノーベル賞を受賞したハーバート・A・サイモンと、その共同研究者ジェームズ・G・マーチによって発見されたものだ。...

【解説動画有】ありきたりな個人の卓越したつながり:資源・アイデアの滞留とイノベーション

岩尾 俊兵

※記事の下の方に動画での解説がございます要旨:ここでは、「資源とアイデア(情報)とが別の場所に滞留した場合、イノベーションが不活性化する」ことを出発点に、イノベーション創出に有効な社会・組織制度を考...

結局のところトヨタは「カイゼン」からいくら稼いでいるのか?

岩尾 俊兵

 2019年12月23日~25日にかけて学術書『イノベーションを生む“改善”:自動車工場の改善活動と全社の組織設計』(有斐閣)が発売される。イノベーションの必要性が叫ばれ、「改善なんかやってるから日本はダメな...

7年をかけてたった1冊の『イノベーションを生む“改善”』を書かなければいけなかった理由

岩尾 俊兵

 父の葬儀で、ある人が私にこう言った。「俊兵君、経営学っていうけど、どうやったらうちの製品が売れると?どうやったら生活が楽になると?」 経営学研究に、これほど痛烈な反省を促された体験はなかった。答...

おじいちゃんベンチャーの底力:定年後に起業して上場する人たち

岩尾 俊兵

 人工知能、拡張現実、ロボットなどで起業したときくと、若くて勢いのあるカリスマ的な経営者をイメージする人が多いかもしれない。実際に、Googleを創業したブリンとページは博士課程に在籍する大学院生だった...

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