ボランティアという手段

「ボランティアをするのに、お金がかかるなんて変だね」 

私はある人にこのようなことを言われた。

確かに周りから見たら、私の日常は羨ましいものでない。学校に課題、募金そしてミーツ、バイトのスケジュールを交互にこなしていく。

寝れない日が続くことも珍しくない。

毎日1日1日と戦っている。

そんな私の日常を見て、きっとバカバカしいと思ったのだろう。そこまで身を削ってボランティアをする意味が分からない、と。


そもそも私がボランティアをする目的は"自己成長"だ。

もちろん"カンボジアの子供達のために"というのも1つの目的であるが、根本はそこではない。

"全力でボランティアを楽しみ、自らの成長を目指す。またその一環でカンボジアの子供達にも幸せになって貰いたい"

これが私のボランティアに携わるスタンスである。

つまり、あくまで私にとってボランティアは手段なのだ。

しかし、このスタンスは言い換えれば、自己満足な支援になる可能性があるということ。

「そんな半端な気持ちでボランティアをしても良いのか」と一時は国際協力の分野を離れようと頭を抱えた。


しかし、そんな時私を救ってくれたのが、ジャパンハートの吉岡秀人さんの言葉だ。

"全ては「人のため」ではなく「自分のため」である自覚こそが「継続する力」を生み出す"

ボランティアは一方的であると思われがちだが、双方に幸せと笑顔を生み出す素敵な行動だ。

実際、私はカンボジアの子供達から多くのことを学んだ。また一緒に活動をするMichiiiiの仲間、そして他団体の仲間からも刺激を受ける毎日だ。

誰よりも、今大学生活を充実させている自信があります。


大学生活、物足りなさを感じている人はいませんか?

何か1つの大きな目標に全力で取り組むことって、最高に楽しいです。

もちろん上手くいかず、悩んで壁にぶち当たることだってあります。

でもそんな困難があるからこそ、築かれる仲間関係があるし、成し遂げた時、初めて真の楽しさを感じることが出来ます。

"やる時も全力楽しむ時も全力"

そんな理想の仲間と居場所を私は見つけました。

これを読んでいる誰か1人にでも、新しい1歩を踏み出す勇気やワクワクが届けば嬉しいです。

メンバーの想い
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2020.02.14

はじめまして!
Pando運営本部の久保です^^

どんな目的やスタンスで、ボランティアに関わっているかがストレートに伝わってきました!
こうした熱い想いを持っているMichiiiiメンバーの皆様に失礼のないよう、これからも全力でサポートさせていただきたいと思います。

次の記事も楽しみにしていますー!!

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