二回生の多飛雄(たぴお)です。今回2度目の記事を書かせて頂きます!
僕を変えた体験は初めてのインタビューにありました。僕の初めてのインタビュイーさんはアーティストと協奏する団体を立ち上げた大学生の方でした。
はじめてのインタビューで緊張していた僕は数十分早く待ち合わせ場所についてしまい、時間が近づくにつれ、ますます緊張がヒートアップしていたことを今でも覚えています...(汗)
そんなこんなで梅田駅地下にあるカフェで始まったインタビュー。インタビュイーさんにお会いしてからは少しずつ緊張が解れて行きました…団体を立ち上げた経緯や団体が目指すものについて質問をさせて頂きました。(moco vol.37掲載)
そんな中、印象に残っていることは"こだわり"を探すという話です。例えば、映画を見ている時、小さなことでも大きなことでも、監督さん、役者さん、小道具さん、様々な作り手のこだわりを見つける事がとても楽しいということです。
インタビュイーさんは小さい頃、好きだった映画(Back to the future)のセットを見に行き、映画を見ている時には気づかなかったような小さなこだわりに気付いたそうです。
それを聞いて以来、私は映画を見る時、アート作品を見る時、テレビを見る時、身近なものでも様々な作り手のこだわりを探すようになりました。
例えば映像一つにしても、どの角度から被写体を写すか幾多の選択肢があります。その選択一つ一つがこだわりだと思い。勝手に作り手の試行錯誤を想像して楽しみます。
その体験は僕がmocoを作る時にも影響していて、写真、文章、ページデザイン、色んなところにこだわりを詰め込むようになりました。僕がページに詰め込んだこだわりが読者さんに伝わり、小さな楽しみを与えれられたら幸いです。