mocoと出会って

初めまして! 今年9月からmocoに所属することになりました、1回生の翠(すい)です。

今回は自己紹介ということで、私がmocoに入ろうと思ったきっかけや経緯、そして初めて企画立案から発行まで関わった41号の制作についてお話したいと思います。

mocoとの出会い

私がmocoに出会ったのは高校3年生の時です。受験会場で見かけて、手に取ったのがきっかけでした。私が手にした号は38号の「巡って、青」。クオリティーの高さに、本当に大学生が作っているのかと驚いたことを覚えています。それと同時に、自分も作ってみたいと強く思いました。

大学に合格し、何のサークルに入ろうかという時にはmocoに入ることは自分の中で決定事項でした。しかし、今年はコロナの年。初めて見学させていただいた会議はzoomで行われたため、なかなか感覚がつかめず、「うまくやっていけるのか」と不安を感じました。しかし、いざ対面での会議に参加してみると、明るい雰囲気でサクサク行われる会議に、これからの活動の期待を覚えることができました。(※見学時に感じる不安は大体杞憂で終わりました。)

そんなこんなで今年9月mocoに所属するまでに至ります。

41号

夜の鴨川デルタでの会議から始まった41号制作。バイトと家の往復のつまらない日常を変える、大きな転換点でした。テーマ設定から企画立案、企画の内容決めなど、「あー自分、大学生してるっ!」って、その時はそんな単純な感想を抱いていました。

会議が進むにつれ、自分のアホな感想を嘲笑いたいくらいに時間の密度が濃くなっていったことがとても印象的です。41号のテーマが難しいこともあってでしょうが、会議の度にとても疲れました(笑)それでも、先輩や同学年の様々な視点からの意見を聞ける会議は刺激ばかりで、自分にとって「成長の場」です。

企画を終えて、誌面制作に入り、デザインを考えるのにとても苦労しました。mocoのマインドである「ぐんと上がる瞬間」を届けられるような誌面を作るのはとても難しかったです。改めて、自分をぐんと上げてくれた38号は凄いなと思いました。その一方で、自分たちが考えたものがどんどん形になっていくことが、とても気持ちよかったです。

京都駅に約12時間滞在すること4日間。色稿・入稿を終えてあとは完成したものが届くのを待つだけになった時は、達成感がすごかったです。それと同時に、次の号を楽しみにしている自分もいました。

mocoに入って、読む楽しさと同じくらいに作る楽しさも知りました。mocoに入った選択は、自分の人生の中で大きな転換点になると思っています。

これから先、mocoも自分もどんどんリニューアルしていけるよう頑張ります!

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