mocoに頂いたコメント紹介 〜SFF2020/フリーペーパー・オブ・ザ・イヤー〜

こんにちは。今年も残すところ2日となりましたね❄️

今日は、本年mocoが参加させて頂いたフリーペーパーの祭典で頂いたコメントを紹介させていただきます📕📗📙


●SFF2020(スチューデント・フリーペーパー・フォーラム2020)

SFF2020では、2名の著名な方からmoco vol.40を「推しの一冊」に選んでいただきました💫お2人からのコメントを紹介します。

吉崎裕介さん (POLA 「WE/」元編集長)

ー「推し」ポイント

自由ではっちゃけてるところ。カート・コバーンに安室ちゃん、なんだかなりきれているようでなりきれていない…そのズレこそが、当時を知らない若い世代による90年代再構築。編集の醍醐味を感じて胸が熱くなりました。

ー「特にここがよかった!」というのはどこですか?

映画「フォレストガンプ」のパロディ広告ページ。全力で馬鹿馬鹿しくて、泣ける。

ー「今後に期待すること」はなんですか?

この人たちでしか作れない視点、熱量を感じた。それさえあればもう十分ではないでしょうか。


龍崎翔子さん(ホテルプロデューサー)

ー「推し」ポイント

バブル期のカルチャーを取り上げるというトレンド感度、それを当時の雑誌のテイストで構成するというリトルプレスならではの自由自在さ、ややもするとマンネリ化しがちなところでしっかり妥協せず作りきったディテールの精緻さなど、感嘆すべきところがたくさんあるフリーペーパーでした。個人的に80's〜90'sのカルチャーが非常に好きなので、その感覚を突き詰めて形にしてくれた人がいるということだけでかなり嬉しく、無料だともったいないんじゃないかと思うくらいの出来栄えだと思います。

ー「特にここがよかった!」というのはどこですか?

特定のページというより、小さい頃実家で見かけたお母さんが若かった頃の雑誌が纏っている空気感が2020年に甦っており、なんとも言えない懐かしい感覚に襲われました。こんな感じの写真だった〜、こんな段組みだった〜!というこだわりの発見が至るところに詰め込まれていて細部まで楽しんで夢中になって読むことができました。

ー「今後に期待すること」はなんですか?

普通にクオリティ高いので特にアドバイスすべきことは多くないのですが、今号は今までとかなり方向性を変えてやっていると思うので、これからどんな作風でやっていくのかすごく楽しみです。個人的には、特集したいテーマを雑誌のトンマナに落とし込む、という作風は出版界全体を見渡してもかなりユニークだと思うので、今後も検討してもらえたら嬉しいな〜と思っています。ぜひHOTEL SHE, にも置いてください🙏🏻✨


●フリーペーパー・オブ・ザ・イヤー2020

会場投票賞を頂いたフリーペーパー・オブ・ザ・イヤーでもmoco vol.40に対して多くのコメントをお寄せいただきました✏️

・今だと古着屋さんにありそうなファッションとか新鮮。これから流行りそう。

・文通やポケベルとかすぐに繋がれない文化の紹介が良い

・特集の世代ど真ん中なのでイタイ。刺さる(笑)

・今に繋がっているものが多くて面白かったです。また、1冊を通してテーマが一貫しており、読みやすかったです。

・画質や、フォントなど誌面全体から、90年代を感じさせられる!内容も、知らないことがたくさんあったので為になった!

・90年代に流行したものが一気に見れて楽しい!。雑誌「Olive(オリーブ)」の世界観が再現されている!エモーシャルな特集が魅きつけられます

・とにかくクオリティが高い

いつも楽しみにしています!


たくさんの方の手に渡り、コメントを頂くことができたことに感謝するとともに、mocoはこれからも皆さんに「ぐんと上がる瞬間」を届けるべく精進してまいります。本年は大変お世話になりました。来年もフリーペーパー制作団体mocoをよろしくお願いします💻

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