ラストページに込めた思いとは


moco vol.44「おはよう、朝ごはん」で編集後記を担当しました、みさ子です。

担当が決まって、編集後記こそ大切にしようという思いがありました。
最後のページでもうひと踏ん張りこだわって、ページを閉じるときああおなかいっぱい!といった気持ちでページを閉じてほしかったのです。
表紙もとても大事だけど、最後のページも負けないぐらいの思いを注ごうという気持ちでした。
mocoの編集後記は毎号1人1人が大切にしているものを取り上げていて、読者の頃から楽しみにしていたので今号もあったかみを感じるものにしようと制作にとりかかりました。

素材自体はメンバー分の写真で、並べるだけで簡単に良い感じになるのかと思いきや写真の似たような色が隣り合わないように、又それぞれの文字の分量をまんべんなく見えるように配置の順番を考えたり、シンプルゆえに細かい作業もありました。
その微調整の作業がデザイン界には欠かせないものです。
また時間をおいてから自分が書いた文章を読むと、なんだか堅苦しい感じになっていたり自分が伝えたい温度感を文章にするのはとても難しかったです。
でもそれらを会議の時にメンバーにアドバイスをもらいながら修正していきました。
決して1人ではつくれなかったなということを実感しました。
また自分だったらそんな選択肢浮かばないというような、細かいアドバイスをくれるメンバーもいて、自分の作ろうとしている世界観をよりよくしてくれるメンバーには感謝だし、みんなでものを作っていくことのメリットに気付きました。


次号はいよいよラスト号。
mocoに入って、本当にいろんなものと出会うことができました。

人との繋がりだったり、デザインのイベントだったり。
街にmocoを設置してきた積み重ねで地元・京都にも、ものすごく詳しくなれました
SNSだけではおそらく見つけられてなかっただろう場所ばかりです。
地元を拠点にしたチームならではの魅力だと思います。
残りの時間も、たくさんのものを吸収していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました🌷

みさ子





moco44号
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