学生団体でできること

こんにちは、

学生団体NEIGHBORの6代目代表を務めている京藤大貴です。

みなさん新学期も始まり特に新1年生は

新しい生活にわくわく
知らない地に来てドキドキ
憧れの大学に入ってわいわい

する予定だったのにっっ!!!!!

という方たくさんいると思います。。。。

ただでさえ大学がどういうところわからない。
友達もいない。
学部の履修についてもわからない。
サークルの情報もどこから集めたらいのか。。。。
右も左も分からない状況なのに

コロナ!????

オンライン授業!????

サークル新歓中止!????

これからの大学生活が闇で覆われてしまい、行先不安だ!
という方、たくさんいると思います。

そこで今回は学生団体について紹介しようと思います!


そもそも学生団体とは?

学生団体という名前を聞いたことがないという方もいると思いますが、簡単にいうと学生だけで運営してる団体です!

それだとサークルと何が違うの?と言われてしまいますね。
サークルや同好会と決定的に違う点は

社会的な意義を持った活動をしている

ということです。

つまり、学生団体とは学生だけでこの社会のためになることを自分たちで考えて、自分たちで行動し、社会に貢献しようとする団体のことです。


では本題です。学生団体でできることは一体なんでしょうか?

  1. 自律することができる
    一番重要なので最初に書きます。
  2. 多くの社会人とビジネス相手として関わり合うことができる
  3. 社会に出てからの必須スキルを身につけられる
  4. 他大学の人たち、違った価値観の人たちと関わることができる

大きく分けるとこの4つかなと思います。


1. 自律することができる

これは一人暮らしできるようになるとか、稼ぐことができるようになるという意味ではありません。学生団体は学生だけで運営しています(一部の学生団体は企業を大元としています)。そのため何事を決めるときも自分たちだけで決めなければなりません。

今年の活動スケジュールはどうするか、どんなイベントを打つべきか、どんな企業の方から協賛を受けてようか、資金繰りはどうして行ったらいいか、次の代表は誰が妥当か等々

挙げ出したらキリがありません。1つの組織、団体を運営するということはこれほどたくさんの事柄が複雑に絡み合っています。もちろん1人で決めるわけではないので安心してください。

ですが、自分たちで団体を運営しているんだという実感は味わうことができると思います。


2. 多くの社会人とビジネス相手として関わり合うことができる

学生団体に所属していなくても社会人の方と接する機会は多くあると思います。特に就活を始めればセミナーやらOB訪問やらとこれでもかと関わることになると思います。ですが、それはあくまで社会人と学生であり、教える側と教わる側という立場です。

しかし、学生団体で社会人と関わるときというのは、もちろん就活セミナーを開いていただくということもありますが、

団体と企業それぞれの顔として
金銭の絡んだ交渉の場として
取り引き相手として

関わることが多数あります。

この経験はとても大きいと思います。ビジネスマナーや立ち振る舞い方についていろんな場所で学べる環境はあると思います(インターネットや書籍)。

ですが、実践に勝るものはないと思います。

そしてこうした場で得た経験は社会人になってからのどんな経験よりも自信につながると思います。(まだ社会人になったことないので想像ですが。。)


3. 社会に出てからの必須スキルを身につけられる

前項に少し被る点がありますが、主にはパソコンスキルとディスカッションスキルがあると思います。

パソコンスキルに関しては、多くの大学生はパソコンを初めて使うと思いますし実際私も大学生になって初めてパソコンを買いうきうきでした。

しかしこれが曲者でまずキーボードの配置がなぜこんなんなんだとはじめ思った記憶があります。とにかく新しいことばかりで最初につまずくポイントなのではないかなと思っています。ですが今では自称団体ではパソコン1番詳しいです。と自信を持てるくらいには成長しました(たぶん1番は盛ってます)。

団体での活動の中では実際に資料やチラシ、企画書、報告書、会計管理などなど多くの場面でパソコンを使って作っています。そしてこれらはほぼ全員が1年生のときから作ってもらっています(2年生から入る人もいます)。なので3年生になるころにはほとんどの人が最低限の使い方はできるようになっています。さらに企画書には何を書いたらいいのかや、報告書の書き方なども身につきます。

もちろん初めからできる人はいないので作りながら覚えていく感じです。正直社会人のいい大人がパワポ使えないとかはリアルに笑えないと思うので。。。。

使えるようになっていた方がいいなと思うもの(というより団体で使っているもの)を列挙してみます。

Microsoft Office系

  • PowerPoint
  • Word
  • Excel

Google系

  • Googleドライブ (クラウド管理サービス)
  • Googleスプレッドシート (エクセルと似てる)
  • Googleドキュメント (ワードと似てる)
  • Googleスライド (パワポ と似てる)

最近だとスラックっていうチャットアプリ使ってる団体もあります(うちは取り入れてませんね)。

もちろん上記のものをあなたが入る会社が必ず使うとは限りませんが少なくとも類似のサービスやソフトを使うことになると思います。そのときにこれらに触れているのと触れていないのでは天と地ほど差が生まれると思います。

余談ですがGoogleフォトは無料アカウントでも容量無制限です。意外と知らない人いる。

ディスカッションスキルについても書こうと思いましたが、長くなってしまったので割愛します。(たくさん意見出しているとだんだんどう言ったらいいのかとか伝わりやすいのかとかわかるんだと思います。私は苦手です。)


4. 他大学の人たち、違った価値観を持った人たちと関わることができる

学生団体は大きく分けると2つの構成があります。

1つは大学内の団体です。こちらは大学公認であることが多い(主観ですが)ので大学のサポートが厚く、より大学に根ざした活動ができると思います。主に学内での活動であったり他の大学の学内団体との交流が多いのかなと思います(勘です)

2つ目はどこの大学にも属さない団体、いわゆるインカレ(インターカレッジの略:複数大学の学生で構成される)と呼ばれるものですね。私たちの団体は後者でして、団体の中だけでも30大学の学生が所属しています(メンバーは総勢70名に達しました)。こちらの活動は大学からのサポートや援助はなくまさに学生だけで運営している団体といえます。

前者が同じ大学であることはもちろん同じ学部で構成されることが多いのに対して、後者は大学も違えばもちろん学部学科もそれぞれ、文系理系またはどちらにも属さない学部の人も大勢います。

インカレの学生団体は本当にいろんな考え方の人、いろんな価値観を持った人、いろんな境遇の人、いろんな夢を持った人が集まります。ですので必然的に様々な考え方に触れることができるので多様性や協調性、また自己主張性も育まれると思います。

社会に出れば様々な人たちと関わることになることは明らかです。その前にいろんな人たちと意見を交わす機会があるというのはどんなセミナーよりも価値のある経験になるのではないかと思います。


最後に

学生団体に所属することで考え方感じ方、人との接し方がガラッと変わった人も多数います。私もその中の1人です。

是非新しい選択肢として「学生団体」というものを視野に入れてみるのはいかがですか?

最後まで読んでくれてありがとうございます。


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学生団体NEIGHBOR 6期代表
京藤大貴

最近の出来事:
部屋を片付け机の上を整理したらパソコンの画面が小さく見えました。