今週のテーマ→新型コロナ以外でも猛威を振るう飛蝗

こんにちは。

いよいよ本格的になってきた2020東京五輪の延期・中止問題。発端は現時点では対処無しの新型コロナウイルス。目に見えない脅威が震撼させてます。東京五輪はどうなるのでしょうか。

今日のテーマは、猛威を振るう飛蝗です・・・バッタ科バッタの学名だそうですが、サバクトビバッタ(砂漠飛蝗)Schistocerca gregaria。今年2月、東アフリカでは国家非常事態宣言を発令(バッタの為だけに)し、ケニア・エチオピアは食糧危機の状態。

このバッタは紀元前13世紀から生息し、旧約聖書も登場した昆虫です、国連にもバッタ専門部署があるそうです。驚きですね・・・・・!

今は過去前例ない最悪の規模だそうです。約4,000億匹の大群が東東へと進み国境紛争で揉めてるパキスタンとインドが一時停戦してでもこのバッタに対処してるそうです。(このバッタは日本には生息してません。)現在はインドラジャスタン州まで押し寄せて植物を食い荒らしさらに東へと進軍中。

バッタの特徴は、①毎日自分と同じ体重の食物を食べる 平均体重約2g・・・そこらのボールペンと同じ体重じゃんと思いすが、約4,000億匹×2g=800,000,000,000gの食糧が一日で消えてる勘定(約80万㌧)驚きです。これが毎日起こってる事実。  日本の米生産量は年間800万㌧。約10日間で食べつくされます。②移動距離が1日約100~200k移動③短期間で繁殖し増大。寿命は3ヶ月ですが、大量に卵を産み付け約6週間で成長。   このまま東へ進むと新型コロナ発祥の中国へと大群が押し寄せる・・・但し、インドと中国の境には、ヒマラヤ山脈がそびえ立ち越境はないそうだとの見解もあり。いまから20年前にはアフリカ大陸からカリブ海まで移動した記録もあるそうです。驚異のバッタ軍団。

人とバッタとの違いは、本能で動くバッタと意識能力のある人の違いでしょうか。バッタは逃避行動にとる本能で移動し、寿命は短く短期間に子孫繁栄し、食料を求めて移動。人になれば意識制御回避対応等が加わり自らを考えて行動し変化していく。今こそ意識の変化見方を変える。氷山も海面上では全体の10%しか見えてないが海面下では残り90%が隠れてる。隠れた能力を発揮して乗り切りましょう。

来週のテーマ→大宇宙と人

栁川 敏昭
2020.03.24

末谷さん、素敵な(驚きの)記事ありがとうございます。
コロナショックで全国大変ですが、砂漠飛バッタが日本に来たらアウトですね💦
来週の「大宇宙と人」楽しみにしています!!