人生の経営者になる
福岡大学での行われました、ベンチャー起業論×ブレイクスルー2019のビジネスプランコンテストのファイナルに参加してきました。
ベンチャー起業論は福岡大学の阿比留教授の「人生の経営者になる」をスローガンに20年続いている取り組みです。
各プロジェクトチームは各企業へインターンに赴き、「守破離」の順で問題点を挙げ、学生ならではので視点と行動力で新しいビジネスモデルの提案、もしくは改善点などなどを各プロジェクトごとにプレゼンテーションしていきます。先日もその予選に参加しましたが、決勝となるこの日は内容も発表もさらにブラッシュアップされ、とても素晴らしく感動する発表ばかりでした。2つのプレゼンテーション中にちょっと泣いてしまったのは内緒です。
福岡大学ベンチャー起業論ビジネスプランコンテスト
学生は元気です‼
昨今、「今の若者は元気がない」「学生のやる気が…」など言われていますが、いやいやいやいや…全くそんな気配がない空間がここにはあります。発表会を終えた後のレセプションパーティでは、どの学生も「私は卒業したら・・・」「僕は将来・・・」といった夢で溢れる会話を皆様がしていました。とても居心地の良い空間でした。
うん、学生は元気です‼
皆様、ありがとうございました。
諸先輩方から元気をいただきました
この発表会には、特別審査委員や来賓などでたくさんの諸先輩方がいらっしゃいました。それぞれのお話が大変勉強になりました。
株式会社はせがわの長谷川相談役のお話
「経営という言葉は仏教の言葉である。【経】という字はお経の経という文字でありその意味は【筋道、道理を正すこと】でありその芯はまっすぐでないといけません。【営】という文字の意味は【行動に移すこと】であり、経が縦糸であれば営は横糸で幅広く自由に広げていくものです」
経営とは何かの真の言葉をいただき、大変勉強になりました。
福岡大学経済学部学部長 姜文源教授のお話
「societyという言葉は当初、【人・人間】と訳される予定であった。それが、【社会】と訳されるようになった。人と人の間にあるものが社会である」
経済、社会の本質になる答えに近い考え方を教えていただきました。ありがとうございます。
学生から元気と学びをいただき、諸先輩の皆様からは本質となる気づきを得られ、とても有意義な時間となりました。
来年もベンチャー起業論×ブレイクスルーの皆様の活躍を心より応援しております。
福岡大学ベンチャー起業論×Breakthrough
ベンチャー起業論×Breakthroughは学生に自分の人生を自分で創っていくためのさまざまなきっかけをつくり、 学生それぞれが創りたい人生を実現するための力を養う講義としてのプラットフォームです。 学内外問わずさまざまなパートナーの多大なるご協力のもと、世界でも類を見ない独自の環境を提供しています。