先日、こんな質問を受けました。
「自分の夢は経営理念に沿ってないとダメなんですかね??」
この質問を受けて、私なりに答えを返して、それ以降ずっと自分なりに考えています。
経営理念と社是
弊社、株式会社ネオ倶楽部の社是は
「若者応援企業宣言」
~全国の学生・若者の現在と未来を支援し 共に成長し日本に貢献する会社となる~ です。
経営理念は
一、顧客満足
一、社員満足
一、社会貢献
です。
自分の夢
自身のビジョンは「学生の未来をハッピーにする」です。この仕事を長く続けてきたからなのかこのような考えが自分とっての夢となっています。
自身の夢(ビジョン)を抽象的にしているのには理由があります。
学生の未来をハッピーにするための方法や関わり方は十人十色だからです。学生と真摯に向き合って、大人である自分がどのように関わったらその学生にとってより良い未来になるかは人によって違います。本音を拾って、自分と相手の考えを共有し学生の未来が少しでも明るくハッピーになってきたことをお互いに実感できたときに、自分自身の喜びにも繋がっていることに気づいたときから自分の夢(ビジョン)として言葉にしています。
自分の夢は理念に沿っていないとダメか?
自分の結論は、ダメというわけではありません。ですが、入社する前から会社は存在していて、理念や社是を公開している会社がほとんです。それを読み、理解をし、一緒に働きたいと想うということは、自分の夢をその会社で実現したいということじゃないのかな…と思います。
ですので、自分の夢を実現するためにその会社に所属しているということが正しいように感じています。
私は学生時代にこういうことを考えて就職することはありませんでした。
しかし、現代はこのように各人が言葉として考え方や想いを記して共有することが出来ます。
弊社の理念や、弊社スタッフの想いと自身の夢を照らし合わせた学生が、一緒に働きたいと想ってもらえればとても嬉しいことです。
最後に、以前にも書きましたが、ドラッカーのこの言葉が本当にしっくりきます。
「組織は、自らのために存在するのではない。組織は手段である。組織の目的は、人と社会に対する貢献である。あらゆる組織が、自らの目的とするものを明確にするほど力を持つ 」
河野さん、おはようございます!
「人生で最も長い時間を過ごすのが職場(組織)」ですから、組織で働く方々は、経営理念と自分の夢の親和性が高いことが望ましいですね。
また、双方にとって幸福になれることの重要条件でしょう。
そのため、求職者の方々には経営理念を発信し、体現し続けて、既存社員の皆様には、管理職からの対話を通じて、双方の理解を深めることに注力していきましょう。
ありがとうございます。
真っすぐに前に進んでいきましょう。