長ーい話し合いに意味はあるのか

こんばんは🌇3年の川村久美です。

あおいは、物事を決定する前に、全体で確認してみんなの合意を取ることを大切にしているサークルだと思います。そこで意見が割れたり、異論がでれば全員が納得するまで話し合います。カンボジアのどの問題に取り組むか、現地のどの団体とパートナーになるかといった内容から、最近団体の雰囲気が良くない、参加率が低いといった内容までたくさん話し合ってきました。

しかしまあ話し合いって時間がかかります。かけた割に進展はそんなにないことも多々あります。でも必要、というか、不可欠です。

もっとも私は自分たちの代になってようやく、その大切さが分かりましたが。(それまでは言われるがままに話し合ってました。)サークルとして1つの答えを出すためには、考え方のちがい、気持ちのズレをまずは認識する必要があります。それが分かった上で、それぞれの意見と折り合いをつけていかないといけません。同じ理念、目的のもとで真っ当に活動するということは、意見がバラバラでも多数決だけで進めてもうまくいかないと思うんです。

真っ当なサークルであることが真っ当な国際協力をするためには重要だと思います。そう考えると、遠回りに感じても話し合いこそ1番の近道だと思います。そう思うことにしています。笑 

私たち3年生のサークルは勉強と話し合いが全てだったと言っても過言ではないです。国際協力ってなんなのだろうと分からなくなることばっかりでしたが、他のメンバーたちの投稿でも書かれていたように、私たちはこの過程抜きでは国際協力やってますと胸を張って言えなかったと思います。そして、来年からはプロジェクトを始められることが、ちゃんとその過程が結果として出てる感じがして私はちょっぴり誇らしいです。始まってないからまだまだこれからなのですが。

私が2年半かけて分かった、話し合いの価値が読んでいる方に伝わりますように…!だからこれからも後輩みんなで沢山話し合って欲しいです。時には衝突したりふざけたりしながらね!時間はかかるけどそうやって決めたサークルの方向性は全員の思いがのった、とても芯のあるものになっていると思います。