こんにちは。風の会2年の三浦紘花です。
最近、同期への愛があふれすぎておかしくなりそうです。
去年の10月、財務部長に立候補してから、いつの間にか一年が経ちそうです。
長かったのか短かったのか。
こんなに正直に言っていいのか分からないけど、今まで何度も、一年間って長っ!!!って思いました。あれ、まだ1/4か、まだ1/2か、やっと2/3かって思ってました。
でも、今終わりそうになってみると、一回瞬きしたら11か月過ぎてたような、そんな感覚です。
財務部長になって心から良かったと思える一番の理由は、シンプルに、この一年間が楽しかったことです。
大学1・2年の思い出が、深い暖かい色のなんとも言えない愛おしいものになったのは、風の会に入って、ハード面チームに入って、その後財務部長をやらせてもらったからで、
この6人態勢の運営メンバーの一人であれたことに、あらせてもらったことに、感謝してもしきれません。めっちゃ幸せでした。
まだ終わってないけど!
一年生の時に背中を押す言葉をくれた先輩同輩、
数えきれないくらいの明るい言葉でハッピーを最大化してくれたゆきえ、
対等に接しながらもずっと背中を追わせてくれた3年生、
温かい言葉をくれる先輩同輩後輩、
、、、とかって並べるの、ありがちですよね。すごい心から書きたいのにそれを書くと全部ありがちな文章になってしまって困ってます今。
こんな私を運営の一員としてあらせてくれたことに感謝してます。だって楽しかったんだもん。
まだ終わってないけどね!
もちろん、財務部長でよかったことも沢山あります。財務部長になると、1年間でより一層風会の人のことが大好きになります。このことについては、また今度書きます。
でも楽しかっただけじゃなくて、もっといろんなことがありました。学びが沢山あって、自分についても理解して、成長も沢山したと思います。その言語化をずっとしようとしながら、逃げていました。
自分ができなかったことや目を向けたくない部分とも向き合わなければいけないのは、結構きついです。
こんな前置きをしておきながら、もう少し、逃げちゃうことにします。
この一年間がただ楽しいだけではなかったことを言語化するのが難しすぎるので、
今回は、今年出会った本について書きたいと思います。
『マイノリティデザイン』 著者 澤田智洋
私はこの本に出会って、はじめて、前向きに自分の弱点と向き合うことが出来ました。
この本について説明するより、抜粋した文章を読んでもらう方がいいと思ったので、私の心に刺さった文章を抜粋します。
まず、ブックカバーの内側には、こう書かれています。
この本には、著者の澤田智洋さんが、障がいのある息子さんを迎え、生き方ががらりと変わっていく話が書かれています。
本文の中にも沢山引用したい部分があるんですが、この調子でいくと一冊丸ごと書写しちゃいそうなので、ここからは私が感じたことを書きます。
1.自分の弱みは、むしろ強みである。
この本の一番のテーマはこれだと思います。
よく聞くかもしれません。私はこの本に出会う前から、
「欠点は欠けている点ではなく、欠かせない点だ」
という言葉を大嶋さんという方から頂いていました。
しかし、その言葉の本当の意味で理解できたのは、この本に出会ってからでした。
弱みが、強みになるのはなぜか。
だれしもが必ず、弱みを持っているからです。
自分だけで握りしめていたらただの弱みでも、人といれば、同じ、または全く異なる弱みを抱えている誰かを救える強みになります。
私は、自信を無くしたとき、悩んでいるとき、人に相談に乗ってもらうこともありますが、逆に人の話を聞くことも多いです。私のことについて時間をかけて話すより、誰かにその人自身について語ってもらうことで、私の中に新しい考えや励ましをもらいます。
そんな時心に刺さるのは、弱みを持っている、私と同じように悩んだ経験のある人だからなのだと思います。
2.ペルソナの’誰か’や実体のない’組織’ではなく、’あなた’と言える誰かのための仕事をしたい。
大きな事業や、仕事になればなるほど、自分が担えるのはそのほんの一部になり、人との関係も薄くなります。顔も名前も性格もわからない誰かや、「組織」という偶像のためではなく、そこにいる「あなた」と言えるひとのために仕事が出来たら私はすごく幸せだろうな、と思いました。
3.全く関係の無いように見えることでも、無駄に思えることでも、いつか、その経験が必ず自分を助けてくれる。
誰しも、「これ、意味あるのかな、、、」とか、「私がやらなきゃだめ?」とか、思ったことはあると思います。でも、ほんっとうに想像もつかないところで、その経験が役に立ったりします。それを信じてやってみた人にしかわかりません。本当なんです。この本がそれを思い出させてくれました。
興味が湧いたら読んでみてください。
あなたが大切にしたいことについて考えるきっかけになると思います。
https://wrl.co.jp/2020/12/25/minority-design/
最近、同期への愛があふれすぎておかしくなりそうです。
去年の10月、財務部長に立候補してから、いつの間にか一年が経ちそうです。
長かったのか短かったのか。
こんなに正直に言っていいのか分からないけど、今まで何度も、一年間って長っ!!!って思いました。あれ、まだ1/4か、まだ1/2か、やっと2/3かって思ってました。
でも、今終わりそうになってみると、一回瞬きしたら11か月過ぎてたような、そんな感覚です。
財務部長になって心から良かったと思える一番の理由は、シンプルに、この一年間が楽しかったことです。
大学1・2年の思い出が、深い暖かい色のなんとも言えない愛おしいものになったのは、風の会に入って、ハード面チームに入って、その後財務部長をやらせてもらったからで、
この6人態勢の運営メンバーの一人であれたことに、あらせてもらったことに、感謝してもしきれません。めっちゃ幸せでした。
まだ終わってないけど!
一年生の時に背中を押す言葉をくれた先輩同輩、
数えきれないくらいの明るい言葉でハッピーを最大化してくれたゆきえ、
対等に接しながらもずっと背中を追わせてくれた3年生、
温かい言葉をくれる先輩同輩後輩、
、、、とかって並べるの、ありがちですよね。すごい心から書きたいのにそれを書くと全部ありがちな文章になってしまって困ってます今。
こんな私を運営の一員としてあらせてくれたことに感謝してます。だって楽しかったんだもん。
まだ終わってないけどね!
もちろん、財務部長でよかったことも沢山あります。財務部長になると、1年間でより一層風会の人のことが大好きになります。このことについては、また今度書きます。
でも楽しかっただけじゃなくて、もっといろんなことがありました。学びが沢山あって、自分についても理解して、成長も沢山したと思います。その言語化をずっとしようとしながら、逃げていました。
自分ができなかったことや目を向けたくない部分とも向き合わなければいけないのは、結構きついです。
こんな前置きをしておきながら、もう少し、逃げちゃうことにします。
この一年間がただ楽しいだけではなかったことを言語化するのが難しすぎるので、
今回は、今年出会った本について書きたいと思います。
『マイノリティデザイン』 著者 澤田智洋
私はこの本に出会って、はじめて、前向きに自分の弱点と向き合うことが出来ました。
この本について説明するより、抜粋した文章を読んでもらう方がいいと思ったので、私の心に刺さった文章を抜粋します。
まず、ブックカバーの内側には、こう書かれています。
”ここ数年、「課題不足だ」という話をよく聞きます。本を開くと、コピーライターである著者の手がけてきた広告ポスターとともに、以下の引用が書かれています。
でも同時に、「それって、課題を掘る場所を間違えてるんじゃないか?」と思うこともよくあります。
課題は、いまだに山積しています。
マスからおぼれ落ちている「マイノリティ」と呼ばれる人の中に。
すべての「弱さ」は、社会の「伸びしろ」。
あなたの持つマイノリティ性=
「苦手」や「できないこと」や「コンプレックス」や「障害」は、
克服しなければならないものではなく、生かせるものだ。
そう伝えたくて、僕はこの本を書きました。”
”岡本太郎『自分の中に毒を持て』より引用
人間だれでもが身体障碍者なのだ。たとえ気どった恰好をしてみても、八頭身であろうが、それをもし見えない鏡に映してみたら、それぞれが絶望的な形でひんまがっている。
しかし人間は、切実な人間こそは、自分のゆがみに残酷な対決をしながら、また撫でいたわりながら、人生の局面を貫いて生き、進んでいくのだ。
・・・
自分のひそかな歪みにたえながら、それを貫いて生きるしかない。そして救われたり、救われなかったり。目をこらして見れば、それがあらわに人間生活の無限のいろどりになっているのがわかるだろう。”
この本には、著者の澤田智洋さんが、障がいのある息子さんを迎え、生き方ががらりと変わっていく話が書かれています。
本文の中にも沢山引用したい部分があるんですが、この調子でいくと一冊丸ごと書写しちゃいそうなので、ここからは私が感じたことを書きます。
1.自分の弱みは、むしろ強みである。
この本の一番のテーマはこれだと思います。
よく聞くかもしれません。私はこの本に出会う前から、
「欠点は欠けている点ではなく、欠かせない点だ」
という言葉を大嶋さんという方から頂いていました。
しかし、その言葉の本当の意味で理解できたのは、この本に出会ってからでした。
弱みが、強みになるのはなぜか。
だれしもが必ず、弱みを持っているからです。
自分だけで握りしめていたらただの弱みでも、人といれば、同じ、または全く異なる弱みを抱えている誰かを救える強みになります。
私は、自信を無くしたとき、悩んでいるとき、人に相談に乗ってもらうこともありますが、逆に人の話を聞くことも多いです。私のことについて時間をかけて話すより、誰かにその人自身について語ってもらうことで、私の中に新しい考えや励ましをもらいます。
そんな時心に刺さるのは、弱みを持っている、私と同じように悩んだ経験のある人だからなのだと思います。
2.ペルソナの’誰か’や実体のない’組織’ではなく、’あなた’と言える誰かのための仕事をしたい。
大きな事業や、仕事になればなるほど、自分が担えるのはそのほんの一部になり、人との関係も薄くなります。顔も名前も性格もわからない誰かや、「組織」という偶像のためではなく、そこにいる「あなた」と言えるひとのために仕事が出来たら私はすごく幸せだろうな、と思いました。
3.全く関係の無いように見えることでも、無駄に思えることでも、いつか、その経験が必ず自分を助けてくれる。
誰しも、「これ、意味あるのかな、、、」とか、「私がやらなきゃだめ?」とか、思ったことはあると思います。でも、ほんっとうに想像もつかないところで、その経験が役に立ったりします。それを信じてやってみた人にしかわかりません。本当なんです。この本がそれを思い出させてくれました。
興味が湧いたら読んでみてください。
あなたが大切にしたいことについて考えるきっかけになると思います。
https://wrl.co.jp/2020/12/25/minority-design/
自分の弱みは強みということがものすごく刺さりました!!
周りの人と比べるから劣っているように感じてしまって、自分の弱みではなくそれを強さとして考えたら無敵ですね!
私自身もこの本を購入して読んでみます!!
「欠点はかけている点ではなく、欠かせない点だ」
という言葉、すごく救われますね。
誰かでない「あなた」に向かう仕事がしたいと改めて感じました。
素敵な記事ありがとうございます!
名指し、、なんて光栄な!!
私のハッピーを倍増してくれたのはあなただけどね!!
前話したときゆきえ眠そうだったから覚えてるかわからんけど、私にとって嬉しいことがあった時、正直「そんなに!?」って思っちゃうくらいゆきえは一緒に、私以上に喜んでくれて、「うわ、待って、たしかに、超嬉しい!うわあああ!」って、なるの笑
だから、ゆきえはハッピーを最大化してくれるってこと。
覚えてるよー!!
日記に書いたくらい嬉しかったんだから!
うまく言葉にできなくて20分くらい考えてたんだけど笑、紘花は周りに愛と自信を与える天才だね!
本当に。
とくに「あなた」と言える相手がいるということ。
これからこれから。
君たちはきっと渡航することになるのだから。
こっからだぜ!ですね!
前向きになれた時、もう遅いんじゃないか、って思ったら、この言葉を思い出すようにしてます。すごい力。