全ての子どもたちが未来への希望をもてる社会のために

初めまして。僕は風の会のラオス事業部、学校建設チームに所属している上城です。 今回のプロジェクトで支援させていただく学校はラオス南部に位置するチャンパーサック県のナンサイター村にあります。 ラオスの子どもたちが通うこの学校は、安心して勉強できる環境が整っているとは言えません。 その理由は大きく3つほどあります。 それは、校舎の老朽化、立地のために起こる騒音や洪水、そして教室数の不足です。 この中で僕は個人的に3つ目の教室数の不足という点に関してとても共感できます。 そもそも教室数は本来、各学年1クラスずつ割り与えられることが当たり前だと思います。 皆さんの学校もそうだったのではないでしょうか? しかし、このラオスの学校では教室数が不足しているため、複数学年が1つのクラスで授業をせざるを得ないという現状です。 実は、僕自身の通った小学校も似たような環境でした。 だからこそ、ラオスの子ども達に満足のいく校舎でのびのびと勉強することが出来たらそれが何より子供のためになると思います。 個人的に幼少期の環境というものは何よりも大切だと思っています。 僕たちがよくイメージする幼い子の自由奔放な発想力や行動力というものは環境によって支えられ、成り立っているものだと考えています。 安心できる環境があるからこそ、自分の感性に対し誠実で素直になれると思います。 これは学校という場に限った話ではなく、家族や友達、クラブ活動の場なども例外なくあてはまると思います。 そういった中で、僕達がラオスの子どものためにできることは学校をそういった場の1つにすることだと思います。 風の会のビジョンである「全ての子どもたちが未来への希望をもてる社会」を実現するため、その基盤となる学校を皆さんと一緒に作っていきたいと思います。
金澤大知
2022.11.21

I、❤︎かみしろ
風の会とかみしろくんのビジョンに沿った学校建設の形を模索しているのとてもステキです