2月9日の感想


2月9日の感想
 司馬遼太郎(しばりょうたろう)さん
スペシャル。
  司馬遼太郎さんついては記念館
に行った時にその資料の膨大さと
丹念な取材のメモに感動を覚えた
印象が強く、人となりや具体的に
どんなところに行かれたのか。

どんな想いで文章や作品を残されて
いたのか。を知りませんでした。

21世紀の君たちへは。
日本中の方達に知って頂きたい!
と思ってしまう程、心の震える
、人を戒め、人を慈しみ、
未来に希望の溢れる指針を示す
名文でした。

若者に日本を伝える事の大切さは
感じていても未熟な僕には
何を伝えたらいいのか。何から
伝えるのかがわかっていなかった。

司馬さんの文章にはそれが分かり 
やすく、具体的に記されています。

現代版 互尊(ごそん)[互いを敬い
共に社会を育む思想。]と日本の
建国の意義。八紘一宇(はっこう 
いちう)[世界を家族とする思想]
を感じていました。

山近代表ご紹介頂きありがとう
ございました。

 赤穂昌之(あこう まさゆき)さん
お父様が司馬遼太郎さんとご学友
だった事をきっかけに歴史好き
になられ分かりやすく司馬遼太郎
さんの作品と魅力をお話し
頂いたいております。

 本日は高野山を訪れた事で
弘法大師(こうぼうだいし)空海
(くうかい)についてお話し
くださいました。
 
 小説「空海の風景」より。
空海は幼き頃より頭がよく
国の役人を目指していたが、
仏教に出会うとその魅力と
使命に目覚め私度僧(しどそう)
[僧侶の資格を持たずに独学で修行する僧侶]として
7年も全国行脚​(あんぎゃ)[歩き回る]する。

 高知県の室戸岬(むろとみさき)
の洞窟から見える空と海を見て
宇宙の真理を悟った事から空海
(くうかい)と名乗った。

 30歳で遣唐使にて中国の長安
(ちょうあん)に渡り恵果和尚
(えいかおしょう)より短期間で
真言密教の全てを授かり阿闍梨
(あじゃり)の名を賜る。
この後恵果はすぐに亡なった。
恵果の人の見る目と空海の天才ぶりに
驚きました。

34歳で京に戻り東大寺別当
(べっとう)[長官]となる。

43歳で嵯峨天皇(さがてんのう)より
高野山を賜る

62歳で入定(にゅうじょう)死去
 
 空海は功績は多岐に渡り、
政治、経済、教育、美術、書
などが挙げれる。

最澄(さいちょう)は天台宗にて
中央都市にて仏教の組織作りに
尽力し、空海は地方で民に寄り添い
地道に教えを説いた。

2人の功績があるから
日本の仏教の礎が
築かれたのです。

密教の護摩行(ごまぎょう)は
インドのバラモン教の
火を焚く事で消化して天へと
捧げ物を届ける意味がある
との事。

空海は生きたまま仏様になり
今も生きているとされ
空海の廟(びょう)お墓には
朝晩食事が運ばれている
との事でした。

 命がけで持ち帰り日本はもとより
宇宙の平和を願った真言密教の開祖
空海の思想のかけらでも私達
一人一人が自然への感謝と
お互いを助ける仕組みを未来に
繋げる訓練を三日坊主でもよい
から始める事が大切だと感じ
ました。

ありがとうございました。

365日の日本道
萩原さん
長谷川浩子(はせがわ ひろこ)さん
 女性坂本龍馬(さかもと りようま)
目指すと現代版船中八策(せんちゅう 
はっさく)を掲げておられるとの事

 想いと志を託された萩原さん
日本を綺麗に洗濯する策が
如何なるものなのか。
乞うご期待です。

ありがとうございました。

早朝オンラインゼミの感想
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