3月28日の感想

328日の感想
若者ジャック
中村朱里(なかむら あかり)さん
 「毎日を明るく。世の中を明るく
する」との思いと、海外に行った
時に「朱里と書いてジュリ」と
発音しやすい名前だと考えられて
つけられた。素敵なお話しでした。

 知覧研修の想いをお話し頂きました。とつとつと
丁寧に言葉を選びながら特攻隊の方達が寝泊まり
した。三角兵舎に現代との距離に
戸惑いながらも何かを感じて
おられた正直ない気持ちをお話し
されていた事が印象的でした。

 記念館の相花信夫(あいはな 
のぶお)さんの生みの親を亡くし
育ての母を母と呼べずにいた
相花さんの思いが幾度も書かれた
「お母さん」という言葉が
心に響いた事。丁寧に達筆で
ある文面に感服され、生きたかった
のに生きれなかった御英霊(ごえい
れい)の分までしっかりと生きて
行きたい!と話す毎に思いが
強くなって行かれるのを言葉の
力から感じました。

 明るく自分と周りを照らす役割を
一日一日を噛み締めながら4月からの    
出社に期待と不安に胸を膨らませながら有意義に
すごされる事でしょう。知覧研修で得た素直な想いを
持ち続けて東郷平八郎(とうごう 
へいはちろう)の様に優しく凛とした
侍精神を持って頑張ってください。
ありがとうございました。

天明先生の詔(みことのり)
「和」既にある二つ以上のもの
を足して全く新しいものを
作り出す。


神道、儒教、仏教がうまく融合
する事で培われて来た信仰と
宗教観。
 ウクライナとロシアの争いに
日本の得意とする和みの要素を
注入して一日も早く解決を
して頂きたいものです。

斎藤文恵(さいとう ふみえ)さん
 神様と人が疲れを癒し集る憩いの
場として先代の想いの詰まった
一宮庵(いっくあん)の二代目を
預かっておられます。 

 信仰は人が自然の営みの中にある
力を頂き自分達だけでは到底できない
事をなせる様に感謝と畏怖の念から
生まれたものと考えられるので
種類や考え方に違いはあっても
優劣や上下はない。ときっぱり
というところにとても共感しました。

 一宮神社(いちのみやじんじゃ)
の始まりは橘三喜(たちばな 
みつよし)(1635ー1703)神道家。
1675年から23年かけて全国の
一宮神社を回りその記録を
「諸国一宮巡詣記」(しょこくいちのみやじゅんけいき)に
記され、以降一宮詣り(いちのみやまいり)が
波及した。

 一宮神社の始まりは平安時代から
鎌倉時代を経て続いていますが、
人の営みとして連綿と続いてきた
信仰は続ける事によって深みと
広がりを増し人の心にしなやかな
柳の如き芯を養う事ができるの
ではないか。と感じました。

 樹齢が長い大木や大きな石、
世の中に偉業を成し遂げた
方をお祀りして神様として
お詣りする習慣は信仰が
和を以て尊しとなす。
を源としている事の
現れの気がします。

 必要以上のお金や権力を追いかけて、
疑いや不安を抱えて生きるより、
許しあい、仲睦まじいくに
心を寄せる信仰という習慣を
次世代に繋いでいきたいものですね。

直会(なおらい)神様のお供物の
お下がりを有り難く頂く行事。

神様と人を結びし一宮庵、祈りと
美味にて富める大和に。

ありがとうございました。


萩原高行(はぎわら たかゆき)さん
本日は西郷さんのゆかりのある
鰻温泉についてお話し頂きました。


昔、水田を造ろうとしていたところ、湖の底から
大ウナギが現れ水路をふさいでしまいました。
村人が刀で斬りつけると、大ウナギは
池に逃げたそうです。大ウナギは池の主と崇められ、
それ以来、鰻池と呼ばれるようになったそうです。

征韓論(せいかんろん)で敗れた
西郷さんは1ヶ月間湯治に来て
いた。

漢詩の才能に長けていた西郷さん
80もの漢詩を作られていた。


山中秋夜(さんちゅうしゅうや)と
一人寂しく琴を弾いていると
松の葉音が清々しく調和する様だ。

三行(さんこう)をご紹介頂きました。
人の心の険しい世間を渡って行くのは
険しい山道を越えて行くより難しい。

「獄中感あり」
萩原さんが好きな漢詩

漢詩を郷中教育(ごうちゅう
きょういく)上級者が下級生に
教え合う教育制度。

教える事で成長する速度が
上がる事と思いました。
ありがとうございました。



早朝オンラインゼミの感想
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