4月3日の感想
若者ジャック
石川源太(いしかわ げんた)さん
バイト先の方から促され全国を
ヒッチハイクで回られました。
今年一年はお寿司屋さんで腕を
磨きお父様からも京都で名を
入れてもらった包丁の贈り物
を相棒に世界から喜ばれる
日本のお寿司のお店を海外
出すという決意を新たに
されました。
働いておられる一心さんの
店名の様に一心不乱に
目標に向かって邁進(まいしん)
されることと思います。
妹さんを気遣い寒いベランダで
話される優しさで多くの方に
接すれば舌も心も感動させる
寿司名人になられる事と
思いました。
僕も石川さんの優しさを
見習って初心を思い出して
日々過ごす事に努めます。
ありがとうございました。
石田 学(いしだ まなぶ)さん
今週の論語
富と地位と経済活動は相入れず。
お金を稼ぐ事は賤(いや)しいと
誤解する事が多い中、論語を
何度読んでもその様なことは
書いておらず、むしろ正しい
心で得た富は世の中の役に立つ
と書いてあり、正しい心で
行われた仕事はどんなに
きつく汚い仕事でも尊いと諭(さと)
してます。
また正しい心でなった貧さにも価値
があるので、受け入れなさい。
ともありました。
ここで言われる正しい心と
道理と言われるものは売り手よし。
買い手よし。世間よし。の三方よし。
の精神といつも石田さんが伝えて
おられる正直さと誠実さだと感じ
ました。
お天道様が常に見ていて本当に
困った時に助けて頂けるよう
精進したいものです。
ありがとうございました。
論語と算盤ビジネスアワード
田茂井勇人(たもい はやと)さん
「和装を支えるたんごちりめん」
と題してお話し頂きました。
京都北部の丹後(たんご)では
絹織物の全国の7割が生産され
最盛期には「一織が一万円」と
言われる程の経済効果を生んで
いた。
しかしながら現在では人口減少
に伴い着物離れ、担い手の高齢化
、生活困難な先行きから後継者か
育ち難い、機械の老朽化による
部品の不足などの課題があります。
そう言った中でも丹後ちりめん
のお召し頂く方の事を思い受け
継がれてきた知恵と技と時代に
合わせた苦心を知ると何とか
頑張って頂きたい気持ちに
なります。
丹後ちりめんは1300前に中国の
明(みん)から伝わり大阪の堺
(さかい)から京都の西陣(にしじん)、
丹後へと伝わり今から300年前に
絹屋佐兵衛次(きぬや さへいじ)
が体系したと言われています。
また最古の絹織物は奈良時代の
宝物庫正倉院(しょうそういん)
に納められているとの事でした。
丹後ちりめんの特徴である
「シボ」と言われる風合いは
縦糸と強い撚(よ)り[捻りを
加える事]掛けて(1メートルに
3000回)つくられます。
生糸の内側のプィブロインと
外側のセリシンと言われる
膠(にかわ)質(乾くと
くっ付く性質)の作用によって
成り立つもので細かな凹凸に
よる心地よい手触りと染めと
光よる乱反射が独自の美しさを
醸し出しています。
1900年にはパリ万博にも
紹介されて高い技術と価値が
世界に認められました。
主力製品の和装に加えてネクタイ
や日用品の小物等も作り若い世代
への心遣いにも積極的に取り組んで
おられるのが印象的でした。
丹後ちりめんの価値や無駄のない
仕立て直しの和装の匠の技に海外
も注目しイギリスのヴィヴィアン
ウエストウッドからもちりめん製品
の注文があるそうです。
日本の想いの形である文化を知り
一人でも多くの方に学んだ事を
話したり、書いたりする事で
後の世に繋がる微差になると
おもいます。それが大差や
絶対差になった時、日本は自分達が
日本を良くしたと胸を張って言え
もっと暮らしやすい国になって
いるのではないか。と思います。
ありがとうございました。
若者ジャック
石川源太(いしかわ げんた)さん
バイト先の方から促され全国を
ヒッチハイクで回られました。
今年一年はお寿司屋さんで腕を
磨きお父様からも京都で名を
入れてもらった包丁の贈り物
を相棒に世界から喜ばれる
日本のお寿司のお店を海外
出すという決意を新たに
されました。
働いておられる一心さんの
店名の様に一心不乱に
目標に向かって邁進(まいしん)
されることと思います。
妹さんを気遣い寒いベランダで
話される優しさで多くの方に
接すれば舌も心も感動させる
寿司名人になられる事と
思いました。
僕も石川さんの優しさを
見習って初心を思い出して
日々過ごす事に努めます。
ありがとうございました。
石田 学(いしだ まなぶ)さん
今週の論語
富と地位と経済活動は相入れず。
お金を稼ぐ事は賤(いや)しいと
誤解する事が多い中、論語を
何度読んでもその様なことは
書いておらず、むしろ正しい
心で得た富は世の中の役に立つ
と書いてあり、正しい心で
行われた仕事はどんなに
きつく汚い仕事でも尊いと諭(さと)
してます。
また正しい心でなった貧さにも価値
があるので、受け入れなさい。
ともありました。
ここで言われる正しい心と
道理と言われるものは売り手よし。
買い手よし。世間よし。の三方よし。
の精神といつも石田さんが伝えて
おられる正直さと誠実さだと感じ
ました。
お天道様が常に見ていて本当に
困った時に助けて頂けるよう
精進したいものです。
ありがとうございました。
論語と算盤ビジネスアワード
田茂井勇人(たもい はやと)さん
「和装を支えるたんごちりめん」
と題してお話し頂きました。
京都北部の丹後(たんご)では
絹織物の全国の7割が生産され
最盛期には「一織が一万円」と
言われる程の経済効果を生んで
いた。
しかしながら現在では人口減少
に伴い着物離れ、担い手の高齢化
、生活困難な先行きから後継者か
育ち難い、機械の老朽化による
部品の不足などの課題があります。
そう言った中でも丹後ちりめん
のお召し頂く方の事を思い受け
継がれてきた知恵と技と時代に
合わせた苦心を知ると何とか
頑張って頂きたい気持ちに
なります。
丹後ちりめんは1300前に中国の
明(みん)から伝わり大阪の堺
(さかい)から京都の西陣(にしじん)、
丹後へと伝わり今から300年前に
絹屋佐兵衛次(きぬや さへいじ)
が体系したと言われています。
また最古の絹織物は奈良時代の
宝物庫正倉院(しょうそういん)
に納められているとの事でした。
丹後ちりめんの特徴である
「シボ」と言われる風合いは
縦糸と強い撚(よ)り[捻りを
加える事]掛けて(1メートルに
3000回)つくられます。
生糸の内側のプィブロインと
外側のセリシンと言われる
膠(にかわ)質(乾くと
くっ付く性質)の作用によって
成り立つもので細かな凹凸に
よる心地よい手触りと染めと
光よる乱反射が独自の美しさを
醸し出しています。
1900年にはパリ万博にも
紹介されて高い技術と価値が
世界に認められました。
主力製品の和装に加えてネクタイ
や日用品の小物等も作り若い世代
への心遣いにも積極的に取り組んで
おられるのが印象的でした。
丹後ちりめんの価値や無駄のない
仕立て直しの和装の匠の技に海外
も注目しイギリスのヴィヴィアン
ウエストウッドからもちりめん製品
の注文があるそうです。
日本の想いの形である文化を知り
一人でも多くの方に学んだ事を
話したり、書いたりする事で
後の世に繋がる微差になると
おもいます。それが大差や
絶対差になった時、日本は自分達が
日本を良くしたと胸を張って言え
もっと暮らしやすい国になって
いるのではないか。と思います。
ありがとうございました。