4月6日の感想

46日の感想
若者ジャック
池田大佑(いけだ だいゆう)さん
 「鎌倉殿十三人」の感想試写会
を取り仕切っておられる「お元気様!わくわく様!
おかげ様!」を挨拶として明るく、探究心のあふれる
方です。

今回は鎌倉殿十三人の魅力と
主人公北条義時(ほうじょう 
よしとき)の父である北条時政
(ほうじょう ときまさ)について
お話し頂きました。

 平安時代の貴族の栄華により
貴族を守って来た御家人(ごけにん)
達の扱いがぞんざいになり、その
集団が都(京都)の影響力の及ばない
地を求めてたどり着いたのが源頼朝
(みなもとのよりとも)が開いた鎌倉
幕府(神奈川県)なのだと思います。

 海と山に囲まれた自然の要塞
とも言うべき場所に切り通しと
いう曲がり角をつくり十字砲火
を浴びせれる様に工夫したり、
小舟を使って物資を運ぶ仕組み
作りをして家臣たちを身近に
住まわせたそれに伴い寺や
大仏を建てて精神性と国の
安泰を祈願する場所を築いて
行ったのではないか。推察
します。
人が集まれば商いが自然に起こり
鎌倉が栄えたという事に。

鎌倉殿というのは源頼朝の事を
示し、その妻である北条政子 
(ほうじょう まさこ)が実権
を握る中で生まれたのか執権
(しっけん)[将軍の後見役で
政治の実権を司る役職]で三代将軍
源実朝(みなもとの さねとも)の
時に北条時政が初代の執権と
して権力の座についた。

 後妻のりくの尻に敷かれながらも
幕府を切り盛りしていく時政と
それを取り巻く権力争いや
女性陣の教養を高め合う
日常の機微を絡めて三谷
幸喜(みたにこうき)さんの
微笑ましい脚本が見てる人
を和ませる作品。

 大河の感想試写会の参加者の
方が鎌倉時代と明治維新の
時代の転換期が時代の持続
可能に移行するSDG'Sなのだ
という見方にとても興味深い
ご意見だと思いました。

 北条時政は義時に追いやられ
出来物ができて亡くなると
伺いましたが78歳の当時として
は大変な長寿若い後妻さんも
おられた事ですし、満足な
人生だったと想像しました。

乱世の世の中でも必死に
生き抜こうとする群像劇に
学ぶところが沢山あるのだろう
と思いました。吾妻鏡(あずま
かがみ)自分と妻の心の鏡とも
読めるこの物語。
 様々な感想が聞ける試写会から
どんなものを学びとるかは
その方の心根によって色々な
角度に光を放たられる事でしょう。
ありがとうございました。

櫻井秀勲(さくらい ひでのり)先生。
 新書「開運大全」について
お話し頂きました。
 14歳の皮膚病の治療の為に
訪れた温泉で太宰治(だざい 
おさむ)と思しき人との出会いが
運命を開き、五味康祐(ごみ 
こうすけ)さんに足の相を褒められ
て運命学に興味を持たれた。
 出版業から独立を松本清張
(まつもと せいちょう)から
「一つの事を40年続ければ真の
生業(なりわいに)なる!」として
34歳の時に決断し始められた。

 戦火の中人の反対の道に行ったこと
で命を救われたお母様の経験を
元にそれを信条として当時珍しく
ロシア文学を学ばれた。

 日ソ不可侵条約を破り終戦
まじかに日本に侵攻して来た
ロシアを戦後まもなく学ぶ人
はほとんどいなかったのでは
ないか。と思われます。
 
 ロシア文学には困難な時代を
生き抜く人達の葛藤や息吹が
検閲の厳しいと思われる中で
綴られいるところに魅力が
あるのではないか。と想像
しています。

 沢山のご縁のある中で人達の
想いに心と耳を寄せていかれる中で
運命学の何たるか。をご自身で体得
され様々な角度から観相が出来る
ようになられたと思われます。

 8人の異なる業種や経験の
女性陣に耳を傾けて常に
自分を磨いておられる事が
91歳の現在においても現場の
最前線でご活躍できる所以(ゆえん)
[りゆう・わけ]だと再認識させて
頂きました。
 
 人や物事の本質を興味を持って
見ようとする所に櫻井先生の
人も自分も和ませる開運の
極意がある様に感じました。
 
ウクライナとロシアの平和に
おいても平和な開運の道が
開ける事を切に願いいます。

ありがとうございました。













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