4月16日の感想

416日の感想
若者ジャック
松嶋拓也(まつしま たくや)さん
 入社2年目になり5人の後輩が
入社して来られての印象は一年が
心の準備も出来ぬ間のあっと言う
間だったとのことでした。
 松嶋さんが真剣に仕事に取り組んで
おられ、デールカーネギーの如く
道をひらいているからだと思います。

今回も講義の中からわかりやすく
気づかれたこと。学ばれたこと
をお話し頂きました。

 一つ目は今井さんの本居宣長
(もとおり のりなが)のご講義
より。本居宣長の「求める力」、
「出逢う力」、「続ける力」の
うちの「求める力」に着目され
考える事を重視していたところ
から自分自身や会社に役立つ
そもそもを考える様になって
言ったとおっしゃっておられた
のがこちらも学びになるお話し  
でした。

二つ目は整骨院を開業された
河原さんのご講義からお客様
を呼ぶために掃除、挨拶、
御用聞きなど積極的に自ら
意思疎通を図る事で活路を
開いて言ったお話しでした。

無から有に繋げる具体的な
事例としてとても参考になる
お話しでしたし、その事を
捉えておられるのは日々の
振り返りを活かしておられる 
からではないかと思いました。

三つ目は片桐さんの日本史の
ご講義。日本を学ぶ上で避けて 
来られた天皇と戦争の事。

古事記で天皇は神様から
生まれたお話しで生徒
たちも日本をいい国と
思ってもらえる事。

物事や人の背景を知る事で 
行動の動機や視野が広がり寛大さ、
情熱、発想、勇気を貰える。

一旦は受け入れてしなやかに
なられる事を目標に通勤時間も
有意義に過ごしておられる事
を伺い次回はどんなお話しを
してくださるのか?楽しみ 
にしています。
ありがとうございました。

森 里香(もり りか)さん
源氏物語の宇治十帖(うじ 
じゅうじょう)について
お話し頂きました。

ドナルドキーンさんが日本に
興味を持つきっかけとなった
源氏物語という話を知って
改めて源氏物語に興味を
持つ様になりました。

森さんの優しい語り口と性に
慈しみのある命の始まりとして
心をよせる想いと知識の豊かさ
で語られる源氏物語。一視聴者
として聴き耳を立てていたいと
いう衝動にメモの筆が止まって
しまいました。
  
 藤原道長(ふじわらのみちなが)
が娘を一条天皇(いちじょうてんのう)
に嫁がせるための家庭教師として
白羽の矢を立てた紫式部(むらさき
しきぶ)。 

宇治十帖は光源氏(ひかるげんじ)
が亡くなってからの子や孫の若者
の恋愛物語。
 真面目な薫(かおる)君と色男の
匂宮(においのみや)君を中心に
様々な想いの交錯する恋愛模様、
人間模様が描かれていく。
 
 権力欲や嫉妬、謝罪からの
支援が芽生えさせる慈しみの心
別れてから気づく心の奥底に
ある本音。

 紫式部の想像力と人の性を
見抜き赤裸々ながらももののあわれ
を綴る感性は素晴らしいに尽き
ます

 誤って子供が出来てしまっても  
寛大な心で関わる人たちが大切に
育てる描写があるのは救いになり
ました。


子供は世の宝としての考えが
平安時代には感じられますね。

明治に入りキリスト教の影響と
男性の威厳を高める理由で
一夫一婦制が主流となって行った
との事でした。

寛大さと筋を通す事の均衡を保つ事
の大切さと難しさ。
性に翻弄される日常はこれからも
続くでしょうから源氏物語から
学び、良質な多様性の菌を 
取り入れて腸と脳を健康にして
明るく和みのある日本にして
行きたいものですね。
ありがとうございました。

松田佳子(まつだ かこさん)
加賀塾を通じて山近さんとの
ご縁が繋がり鞄持ちインターン
に参加されています。

最初は緊張されていて電車の手配
などを心配されていた様ですが 
山近さんの人柄に触れられ安心し
楽しく学ばれているとの事でした。
あと5日間働く大人の格好良さは
その中にある真摯な志と相手を
敬う互尊と感謝によるご縁に
よって作られている事を感じで
貰えたら嬉しいです。 
有意義な鞄持ち体験はこれからの
自信になると思います。

ありがとうございました。



早朝オンラインゼミの感想
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