5月23日の感想

5月23日の感想
若者ジャック
玉井智洋(たまい ともひろ)さん
 本日からシェアハウスの草鞋
(わらじ)一つで歩き始めた玉井さん
今回注目されたご講義は。
天明(てんみよう)先生の「100年企業」のお話し。
天明先生曰く3代続く家は栄える
1.家名継承
2.先祖崇拝
3.孝道(善い事)する
前職の大手の企業にお勤めの同僚
の方達は道徳規範から外れる
遅刻や納期を守ると行った規則
を守る事ができる。
しかしながらシェアハウスを運営
する事で出会う人達は規則を守る
事ができない人も見受けられる

こう言った中で寛容性を育てつつ
自分が善い事する事で変わる
人もいる事を実感された。

論語と算盤を大切とは言うが
よくわからない。
お金は何をするにも必要ですし
ましてや継続する為には不可欠
です。
 人の言動の始まりは志や決心から
来ている事なので、それぞれの
経験に感謝することを感じれる
心を如何に養うか。だと思います。

本が読めない人もスラスラ読める人
もいる世の中です。
自分の良心にしっかり心を傾けて
いれば自ずと答えは見えてくると
思います。大概大変な方を撰ぶ
事になるとは思いますが。

 知識武装して論破したところで
商いが続くとは思えませんから。
数字にも言霊があると思って
みていけば無味乾燥と思われる
経済にも道徳があるように
見えると思うのですが、
いかがでしょうか。 

2つ目の注目されたご講義は
paix2(ぺぺ)さんのお話し。
20年間少年院や刑務所でコンサート
を開催され新たな人生について
向き合う心を培う機会を受刑者
与え続けておられます。

出所後に頂くお手紙が原動力と言う
paix2(ぺぺ)さん。を見て「22世紀に笑顔を残す」と言う理念でシェアハウスの運営を目指すと言われた事が
印象的でした。

子育てに関しても産む、産まないの
どちらも筋は通っているが、子供を
育ているご両親の責任感と経済力に
憧れて感謝する幸せを実感されて
いるのがこちらにも伝わり温かい
気持ちになりました。

3つ目は津本(つもと)さんの地方創生
とふるさと納税のお話し。
 津本さんはふるさと納税の返礼品としてのメンマを作られています。
 玉井さんのご友人も実家の岐阜県 飛騨高山(ぎふけんひだたかやま)で
同じく返礼品を作っておらます。
お土産物に迷いが生じる程日本経済は
冷え込んでいるのか。とお話し
伺って思いました。日本人の目が
痩せる経済。欲しいもの買える
経済の循環にしていかないといけない
と思いました。

地方創生や地域商社の概念は大企業にはなく、地域の縁の下の力持ちなのだと感じました。

論理的思考の玉井さんがお子さんを
始め様々方達とのご縁んで得た気づきをお話し頂ける事を大変嬉しくおもいます。玉井さんの論語と算盤がこれからどの様に成熟していくのか楽しみ ですね。ありがとうございました。

天明先生の詔(みことのり)
大宅邦子(おおや くにこ)さん
40年キャビン・アテンダントとして
働かれ出逢う方達の緊張を解く為に
実践して来られた事。「スモール
トーク」大宅邦子さんはこのご縁を
きっかけにお手紙、共に出かける
など「どんな時も一期一会」を主義
として人生を育み豊かな人生を彩れて
来られたとの事。少しでも心がけたい
ものですね。
ありがとうございました。

松居 和(まつい かず)さん
 家系図から戸籍の可能性を探り
未来に繋がる日本を考えておられる
柴田師範のご紹介でお話し頂きました。
 35年のアメリカ生活で数多くの
映画で尺八を演奏された方から
子育てと教育のお話しが出てくる
とは思いませんでした。
 
衝撃的なアメリカと日本の現状
アメリカでの子供を施設で育てた
方が犯罪が減る。
 日本の11時間保育を標準化する。
保育士の手が足りないので保育士
さんを叱れない。

親から虐待を受けた子供が自分が
幸せになりたいが為に未成年で
子供を作ろうしていてその事が
忍耐力が養われいない為、新たな
虐待を生んでいるとの事でした。

「0歳から3歳まで話せないのは親に親心を養ってもらう為です。」
0歳、1歳、2歳は役割が違い、
その中で子供は勿論、子育てしている
大人達が人としての本来の良さが
養われるとの事でした。

子供と散歩している時に全福の信頼で
手を握られる事で自分の存在価値に
気づき一生の糧となる。

出産していなくてももの言えぬ
子供の笑顔見て数人の大人たちで
数時間世話をするだけでその空間
が平和になっていくと言う事でした。
人を理解しようとしている時に幸せを感じて平和になろうとしていると言うのはとても衝撃的で得心しました。

 政府の少子化対策は人を育てるのではなく、労働力を作る為にしている事
それでは国が衰退する一方だと
仰られ、哺乳類である人が母や
身近な人たち温もりを得る機会を
大幅に奪われて育つ事は残念で
ならないとの事でした。

待機児童を解消ではなく、もの言えぬ
弱者の唯一の望みである母の元で育ち
たい!と言う権利を如何に守って行くかがこれからの社会のあり方を左右するのではないか。と思いました。
次回は私達一人一人が何から始めれ
ば良いのかなどのお話しを伺えれば
幸いです。ありがとうございました。

奥真理子(おく まりこ)さん
 大和心を世界へ!の志で日々研鑽と
美しい英語で日本の良さを伝えて
おられます。
 本日は「八坂神社と夏越しの祓え」
についてお話し頂きました。
 京都東山区にある八坂神社は
平安以前から京都を守ってきた神社
2300社ある祇園社の総本社

御祭神(ごさいじん) 
中御座:素戔嗚命(すさのおのみこと)
※出雲の八岐大蛇(いずものやまたの
 おろち)を退治して櫛稲田姫命  (くしいなだひめのみこと)を娶(めと)
った。

東御座:櫛稲田姫命:稲の神様。牛頭
天王(ごずてんおう)の后と習合。
※牛頭天王:お釈迦様の生誕ゆかりの地
 祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の
 守護神。

西御座:八柱御子神(やはしらの     みこがみ)牛頭天王の后の子との
習合
八柱御子神:素戔嗚命の8人の子供の
総称。

歴史
元々祇園社は祇園感神院(きおんかん  じんいん)656年朝鮮半島の北部の
高句麗(こうくり)から渡来(とらい)
した伊利之使主(いりしのおみ)の
創建。

平安時代中期、祇園の産土神(うぶすながみ)[産まれた土地の守神]としての
信仰の地。朝廷から篤(あつ)い崇敬
(すうけい)[あがめ、敬うこと]を受ける。

明治以降、神仏分離令によって
感神院祇園社が廃され、1868年
素戔嗚命(すさのおのみこと)を
主祭神とした八坂神社に改められた。

※明治政府は仏教伝来以前の神道
中心の国家を目指すとして神仏
分離令が出された。

狛犬(こまいぬ)は神社を守る
霊獣(れいじゅう)。阿(あ)と吽(うん)
は万物の始まりと終わりを示している。

本殿(ほんでん):祇園造の建築様式
龍穴の上に立つ青龍伝説。龍吼     (りゅうこう)。

悪王子神社(あくおうじじんじゃ)
素戔嗚命(すさのおのみこと)の
荒御魂(あらみたま)破壊と創造         
の神様を祀ってある。
 
疫神社(えきじんじゃ)
疫病を避けるご利益
蘇民将来(そみんしようらい)と
素戔嗚の伝承。
 
素戔嗚命が裕福な弟、巨旦将来
(こたんしょうらい)は貧いから
と偽り泊める事断り、貧しい
兄の蘇民将来(そみん しょうらい)
は心つくしのもてなしをした。

素戔嗚は蘇民家の娘に茅の輪
(ちのわ)をつけさせて置くように
伝えて去って行った。

それ以来茅の輪をつけた蘇民家は
疫病を避けられたと言われている
風土記より。

夏越の祓(なごしのはらえ)とは、
1年の半分にあたる6月30日に、
半年の間に身に溜まった穢れを
落とし、残り半年の息災を祈願
する神事です。

茅の輪(ちのわ)くぐり方
基本的には、左まわり → 右まわり →     左まわりと8の字を描くように3回茅の輪をくぐって回ります
1. まずはくぐる前に一礼をして、「水無月の 夏越しの
祓する人は 千歳の命 のぶというなり」と唱えながら 左まわりにくぐり、茅の輪の前に戻ります。
2. 2回目も一礼をし、同様に唱えながら右まわりにくぐって茅の輪の前に戻ります。
3. 3回目も一礼をし、同様に唱えながら左まわりにくぐって茅の輪の前に戻ります。
4. 最後にあらためて一礼をして茅の輪をくぐり、神前に
進んでお参りします。

夏越の祓には、「水無月(みなづき)」という和菓子を
食べる風習があります。

その昔、宮中では6月1日に「氷の節句」が行われて
いました。氷室に貯蔵された冬の氷を取り寄せ、
氷を口に
することで夏を無事に乗り切ろうと
祈願しました。庶民にとって氷は
高嶺の花だったため、削り立ての
鋭い氷に見立てた生地に、邪気を
払う小豆をのせたお菓子を作り、
6月を意味する「水無月」(みなづき)
 と名付けたのです。

水無月は6月の和菓子として親しまれ、暑気払いに
なるといわれています。京都では当たり前のように
定着しており、とくに夏越しの祓のころに食べると
無病息災で過ごせるとされ、夏越しの祓の行事食として
取り入られてきました。

大和心を日本の行事を知る事で
少しでも養い語り継ぐ事で
末永く穏やかな国としていきたい  
ものですね。
ありがとうございました

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