6月15日の感想

615日の感想
若者ジャック
斎藤太一(さいとう たいち)さん
歴史好きのご縁を繋いだり自社で
歴史新聞を発行されています。

 本日は豊田喜一郎(とよた きいちろう)さんをご紹介頂きまいた。
世界の企業トップ50に唯一入っているトヨタ自動車の創業者。
 1894(明治4)年7月生まれ。
父佐吉(さきち)の織物機械を
共に作り東大卒業後経営を本格的
に引き継ぐ。
徹底した現地・現物・現実主義
で鉄鋼、蓄電池など研究、発明、 
改良を繰り返して製品の質を向上
させた。
常に未来の事を考え研究所を
設立したり5か年計画を立てて
経営していた。

現在「トヨタ生産方式」や「トヨタの会議」は異業種からも取り上げて
採用されるなど一族の強い絆と
常に品質とともに生産量にも
心を配り当時としては月3000台
製造していたのは驚異的だと
思いました。
日本の製造業の先頭をひた走る
トヨタの礎は常に役立つものを
世の中に!の志しをしっかりと
受け継がれているからだと
感じました。
ありがとうございました。

池田珠生(いけだ たまお)さん
 6月10日に晴れて神主(かんぬし) 
から宮司(ぐうじ)となられました。
宮司というのは祭祀(さいし)を
司(つかさど)る神社の社長さん
との事。催しの企画や準備、
土地の管理、維持。
人のご縁を繋いだりお仕事は多岐に
わたります。

 数学教師5年、非常勤講師23年
と子供たちに携わる中で算命学
(さんめいがく)やチューニングセラピーなど精神世界への学びへと移行していき四国の金刀比羅宮(ことひらぐう)
へ招かれ参加すると神主への研修を
受けていた。
母方の曽祖父が高尾山で神様を見つけ
そこに明治30年に神社を建てられた
のが始まりで東京を護る剣や平和観音
が、災害で倒れてしまい、一心に
再建に努めて寄付を募り、催しなど
出来る事の全てをやり抜いた結果
一年もかからず復旧が叶った。
幼き時からご先祖様はもちろん
神様や仏様、森羅万象(しんらばんしょう)に祈りを捧げてきたお母様の
習慣が池田さんの大和魂を育んで
来られたんだと感じました。

天命は神様からの授かりもので 
 多摩御陵(たまごりょう)に
おられます大正天皇、貞明皇后
(ていめいこうごう)。昭和天皇
香淳皇后(こうじゅんこうごう)
のお話し。なんと言っても
玉音放送の全文のお話は国民の
命と未来の日本を身を呈して
お守り下さった昭和天皇の遺言
だと伺い、感謝の気持ちで
胸が熱くなりました。
大祓え詞を写す写詞(しゃじ)や
毎月神様から頂く祝詞(のりと)を
認めるなど一層お忙しいとは 
思いますが、お身体に気をつけて
大和心を沢山の方にお話し頂きたい
です。
ありがとうございました。

佐川春久(さがわ はるひさ)さん
 会員の鈴木富佐江(すずき ふさえ)
さんが新聞記事に目を止められた
事から佐川さんにご縁が繋がり
新たな偉人が日の目を見る事と
なりました。 
その名は長久保赤水(ながくぼ 
せきすい)茨城県高萩(いばらきけん
たかはぎ)の偉人。
 日本地図を測量で制作した伊能忠敬
(いのうただたか)よりも42年も前に
沢山の地図を集めてそれらの誤差を
丹念に計算し直してその過程で緯度と
経度を法則も体得し編集によって地図を作成した。「改正日本輿地(よち)路程全図」(赤水図)という。
 水戸学の始まり水戸黄門(みと
こうもん)で知られる水戸光圀(みと みつくに)が編纂(へんさん)[書物をまとめる]した「大日本史」の経験を基に形成された学問のこと。
 長久保赤水は農家であったが
生みの親と育て親共に世の為に
するのが学問であり続ける事で
沢山の人の役に立てると諭して
この世を去っていかれます。

漢詩、天文学、地理、日本の歴史
は勿論中国4000年の歴史をもまとめ上げた。

壮年期に六代藩主徳川治保(はるもり)
の侍講(じこう)務めた。

「改正日本輿地(よち)路程全図」
(赤水図)は1779年に完成。
42年を要した。
 この後大日本史の編纂にも尽力
していた。
地図作成はあくまでもお勤め合間で
行われている事を伺い「忙しい人ほど沢山事に興味お持ちになり大きな成果をあげるもだ」と感じました。

測量で地図を作った伊能忠敬も全国を学び歩いた吉田松陰(よしだしょういん)も赤水図を頼りに偉業を成し遂げておられます。シーボルトに海外に
持ち出されヨーロッパやイギリスの
ケンブリッジ大学などに保存された。


伊能忠敬の地図は国策としてロシアの南下政策の為に作られた為一般に広まったのは明治3年に公開された。

赤水図は蝦夷地も寛政の改革と
賄賂(わいろ)政策で失脚した田沼意次
(たぬま おきつぐ)と家臣の協力で
蝦夷地の地図が出来上がっている

島根県の竹島存在が赤水図によって
表記されている事。

 令和2年9月30日、長久保赤水の地図や資料群693点の学術的価値が認められ国の重要文化財に指定された。

池田珠生宮司のご先祖、中山信吉
(のぶよし)は水戸藩附家老(つき
かろう)は施政を監督する為に幕府から派遣されてきた役職。
水戸藩主の後継として光圀を将軍家光に推挙したと伝えられます。
(池田大佑さん調べて頂きました。)

これだけ多岐に縁のある活躍をしたにもかかわらず今まで取り上げられなかったのも地方政策から国策となって
世に認知されることの表れなのかとも
感じました。

これから長久保赤水の存在が世に
知れる事で日本の未来の明るく
なる胸躍る地図が広がっていく事 
と思います。

ありがとうございました。





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