SDGsとは?

 皆さんこんにちは。
 Vent arrière月曜担当の白川です。

 今週のテーマが「SDGsについて」ということで、まずはSDGsとはなんぞやということを書いていこうと思います。

 SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の頭文字をとったものです。突然ですがSDGsの話をする前に、皆さんは「MDGs」というものをご存じでしょうか?これはMillennium Development Goals」 (ミレニアム開発目標)」の略で、2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで採択された「国連ミレニアム宣言」を基にまとめられたものです。名前からしてSDGsと似ていると感じる方もいるかと思います。そうなんです、SDGsはこのMDGsの後継なのです。MDGsは2015年を期限として極度の貧困と飢餓の撲滅など8つを目標に掲げ取り組んだものでした。それが期限であった2015年9月に開催された国連サミットで改めて、SDGsとして引き継がれたわけです。

 SDGsでは2030年までに持続可能でよりよい世界をつくるために、17のゴールと169のターゲットが設定されています。17のゴールについては明日からの記事でメンバーが説明していってくれるので、ぜひそちらをお読みください。大きく分けると、貧困や教育などの支援に関するもの、エネルギーや産業などの経済に関するもの、気候変動などの環境問題に関するものの三つがあります。
 こうしてみると、世界中のあらゆる問題に対してみんなで取り組んでいこうという姿勢がみられると思います。先進国から積極的にこういった問題に取り組んでいかなければ世の中は変わっていかないと思います。皆さんもこれを機にSDGsについてしり、自分にできることを考えてみてはいかがでしょうか?

関連記事