ミッションにかける思い

こんにちは。6代目広報局松川丞です。


今回は、木曜日に決まったミッションについて私の思いや考えを伝えられたらなと思います。


皆さんもご存じの通り、今コロナウイルスが流行しています。その中でミッションを決めなければならない。

いったいこのコロナの中で私たちにいったい何ができるのか。悩んだこともたくさんありました。だけど自分の中でちゃんと意見を持ち、それを伝える努力をしました。

正直意見を伝えることは苦手でしたが

「引退の時、後悔しない活動をしたい」

そんな思いで勇気を出し、つたえるようにしていました。

しかし、ある程度基盤が決まりだしたころ、自分の中で「ボランティアの自分の中での位置」について悩むことが増えました。

少し個人的な話にはなりますが、コロナの影響をバイトでも直接受けてしまい、コロナ前一日で稼げていた給料が二日働かなければ稼げなくなり、バイトにかける時間が増えました。

その影響もあり、ボランティアのミーティングに行けなかったり、代ミーツに参加できなかったりしました。

バイト先の先輩からはこのような状況なのだから、ボランティアよりバイトやれと言われたときもありました。

その中で生活を支える「バイト」とカンボジアの子どもたちのための「ボランティア」どちらを優先すべきなのか。

それでも、自分の中でのボランティアの位置づけはやはり高いままでした。

いろいろな事情があり、カンボジアにまだ一度も行ったことはないけれど、写真からも伝わる子どもたちの笑顔や、明るさを大事にしたい。

「笑顔が笑顔を作り出す活動」「他人のことを自分のことのように思う」

ONELIFEのルールやマインドが気づかないうちに自分の中で強くなっていたからこそ、やはり「バイト」より「ボランティア」を優先したい。そんな思いで活動をつづけました。もちろん、生活に支障が出ない程度なので、参加できないときも多かったけれどその時は事前に意見を伝えることだけは行うようにしました。

自分の中のゴールはミッションを達成することではありません。

ミッションを達成するのはあくまでも通過点で、ミッションの達成や子供たちの笑顔を見ることで自分がどのように変化し、それをどのようにこれからの生活に生かせるか。

それができて初めてゴールになるのではないかと思います。

そのゴールを達成したとき、自分のしてきたボランティア活動が自分の中にちゃんと生きているのだと思えるのだと思います。


高校時代の先生に言われた言葉の中で印象深い言葉があります。


「ボランティアをしてるのではない。させていただいてると思いなさい。」


常に相手のことを考え、その相手のニーズに合ったものを支援する。

これの難しさを改めてミッションを通じて痛感しました。


最後に

「ボランティアが好きだから」

そんな単純なきっかけで入ったONE LIFE。その中でいろんなことで喜び、悩み、苦しみました。

自分の中で大きく変われたかと言われればよくわからないですが・・・

そんなボランティアもあと半年で引退。この雲行きの見えない世の中だけど、私は最後まで走り切りたいと思います。最後に笑えるようなそんな活動をしていきたいと思っています。

短い文章ですが読んでいただきありがとうございました。

はるか
2021.05.18

″意見を持ち、それを伝える″って簡単なことじゃないけど、じょうは当たり前のようにいつも行動してたよね👏🏻じょうのボランティアへの想いを詳しく聞くのは初めてだったから、とてもカッコ良いなと思った😂 個人のゴールも6代目のゴールも達成して、悔いなく引退まで駆け抜けよう!😋✨