人間力育成塾での気づき

~人間力育成塾での気づき~

私は大学2年の春から人間力育成塾の活動に参加しました。初めはなかなか、何のためにしているのか、誰のためにしているのかを意識して活動できていませんでした。今でもまだ本当の意味で学ぶことは難しいと思いながら、物の観方・考え方、恩送り・恩返しの言葉を普段の生活と照らし合わせながら本当に必要なものや自分でしたいことなどの整理している状態です。

活動する上で、自己表現が多くて戸惑ってしまう時もありますが、社会に出た時には教えてくれないマナーや演じるといった表現することの大事さを教えてくれる場所でもあります。

人と違う価値観を認め合う!新たな考えを知る!と言葉でいうことは簡単ですが、実際に実行している人は少ないと思います。今まで過ごしてきた中で変えたくない価値観もあり、自分とは違う考えを受け入れづらいこともあります。でも、研修ではそういった自分自身の凝り固まった考え方を仲間と共に、一度0に切り替えて話し合い、考え方の枠を広げることが出来ます。一人では考えつかなかった気づきを知り、自分や周りの成長に繋げていきたいと思っています。

~未来の活動に繋がるように~

今年は新型コロナウイルスの影響で、例年通りの活動を行うことが厳しい状況にあります。以前と活動は大きく異なりますが、コロナになって見えてきたもの、変化に対応してきたことがたくさんあります。今年は新たに名前を変え「感恩報謝の旅」として活動をスタートさせています。それぞれが与えられた担当のもと、一人一人が今までにお世話になってきた人達に多方面から恩返しができるように、今の自分達には何ができるのかと日々考えながら活動に取り組んでいます。

何も形のないものから新しい学びや気付きを作ることは、大変難しいと思います。しかし、この人間力育成塾ではそれぞれの疑問や課題を仲間とともに悩みながらも解決に近づけることができます。今後も、様々な方面から魅力を発信していきたいと思います。

以上です。