1. メディアを学生同士で制作、鑑賞をすることで、ダイバーシティ的に人とのつながりを作る。
映像を制作するうえでさまざまな人が関わり合い、協力することで一つの作品が生まれます。そこで、他人の許容や価値観の共有、協働の重要性など、様々な人とのコミュニケーションを学ぶことができます。私たちは、そういった人と人が交わる新しい場作りとしてメディア制作、鑑賞があるべきではないかと考えています。
2. メディアのコンテンツに社会的な価値を求める。
SNSで個人的に発信することは誰でもできますし、自己表現という面ではパーソナルなメディアは大切な要素です。しかし、私たちは、その作品に社会との関連性、必要性を求めることで、世界そのものを考え伝えるきっかけになるのではないかと考えています。
3. クロスメディア(映像や写真、演技、ダンス、音楽、デザイン)が連動して新しいメディア同士の繋がりを持つ。
映像に限らず、幅広くそれに関与するクリエイティブなもの同士が、今までにない形で結びつくことで思いもよらない観点や思考に気づくきっかけになるのではないか、と考えています。