こんにちは。学生団体レアスマイル3年の”あまちゃん”です。
私たちの代の引退まで2週間を切りました。
約2年半、あっという間です……
ということで、今回は活動の振り返りをしていきたいと思います。
私が支援先のカンボジアに渡航したのは1年生の春と3年生の夏の2回です。私が1年生のころは、団体の活動軸が現在の「女子保健教育」へと変わったタイミングでした。
はじめの夏の渡航には参加せず日本国内でできることに徹していたので、先輩方についていきながら大学祭や出張授業などのイベントに関わっていました。
翌年の春休みに1度目の渡航をしました。
今まで国内で話してきたことを実際に自分の目で見ると、断片的だった情報がつながっていくような感覚がありました。百聞は一見に如かずとは言いますが、まさにそうだと思います。専門機関でカンボジアの現状を伺ったり実際に訪問をしてみたりすることで今後の活動の可能性も課題も見えてきた渡航でした。
2年生は外部の活動や自分の勉強に力を入れていた時期だったので、夏休みや春休みはそれぞれ語学研修やインターンに参加し渡航には参加はしませんでした。ですが、その間にも代替わりを迎え、より一層自分たちで考えていくという意識がついていったように思います。
そして、3年生として最後の渡航となる今年の夏に2度目の渡航に参加しました。前回よりも全体を見る余裕ができた分、細かいところにも取り組めたのかなと思います。もちろん上手くいったことばかりではなく想定外の出来事や難しさを感じた部分もたくさんありました。どれだけ準備をしてもきっと満足をすることは無いのだとは思いますが、今回の反省点をもとに後輩たちがより良い活動をしてくれることを期待したいと思います!
こうした活動を通して本当にたくさんの方にお世話になりました。これまで支えてくださった全ての方に感謝しています。活動にアドバイスをくださった方々、通訳さん、支援先で出会った子どもたちはもちろん、尊敬する先輩、同期、後輩と巡り会えたことも幸せです!
この2年半で団体として個人として明確な何かを達成できたかと言われるとわかりませんが、「全ての人々が笑顔となることを理想とし、幸せで平和な世界を築くことに貢献する」という団体理念のもと少しでも前進できていれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも学制団体レアスマイルの活動を見守っていただけると幸いです。