レアスマイルを通して学んだこと

レアスマイルに入って最初の夏にワークキャンプでカンボジアに行き、現地の孤児院の子どもたちと企画ををやりました。私はカンボジアに行くことに対して不安はなかったのですが、企画をやるということに対してはとても緊張していました。なぜなら、この知識が今後の子どもたちの知恵になっていくと思うと、失敗できないし、役に立てるようにしなければと思ったからです。ワークジャンプでは孤児院以外にも、私たちが勉強するという目的で病院でカンボジアの生理の事情について聴いたり、女性の自立支援を行なっている団体にお話を聴くなど、様々なところを訪問しました。それで感じたことは、私たちはとても小さな力だということです。私たちが一生懸命活動しても、それで問題が解決するわけでもなく本当に役に立っているのか分からないと思う瞬間もありました。しかし、だからこそ、日々のミーティングで企画についての反省会をしたり、どうしたら良くなるのかなど、みんなで話し合うことに意味があるのだと感じます。正直を言うと、ミーティングは地味だし、話が進むときも、ずっと同じ話をしている時もあります。でも、そのミーティングのおかげで私たち側は、いつも充実していると思えるワークキャンプが出来ているのだと思います。資金面、コネクション作りなど、まだまだ不安定なところはあるけれど、それも含めてレアスマイルは日々成長している団体だと感じます。私もレアスマイル自分を成長させようと思います。