僕の過去完結編です。笑
前回の記事で書いた通り、英語を勉強して
「英語を喋ることができる」
という特徴が欲しくて現在の大学に入学しました。
自分の中でそのような目標を持てたことが初めてで、大学生活にとても大きな期待を抱いていました。
僕の英語の授業のクラスメイトは帰国子女であったり、高校の時からしっかり勉強してきた人であったりみんな英語を少しは喋れる人たちでした。
そんな中に飛び込んだ僕は最初は不安が大きかったです。しかし、不安と同時に
「こいつらに食らいついていけば、必ず伸びる」
そんな確信がありました。
授業が始まって、やはりレベルの差は大きかったです。何を言っているのか聞き取れないことなんてたくさんありました。
けれど、そんなことで落ち込んでいる暇はなく、「できなくて当たり前。今からできるようにするんだから。」この言葉をモットーに食らいついていきました。
一年間の英語の授業を終えたのですが、英語力というものは自分で成長を感じるのは少し難しかったです。しかし、数値として表れたとき、成長していたのだろうかという不安は自信に変わりました。
そして、一年生の時の春休みにシンガポールに研修に行きました。現地の学生とたくさん話し、英語でのプレゼンテーションも行い、自分の成長を数値以外で感じることができました。
そして何より、現地の先生に
「あなたの英語はとてもいい。」
こう言われたことが一番の自信になりました。
一週間の研修を終え、課題を国際交流課の方に提出した時の話です。
「シンガポールでの交換留学に興味はありませんか?もし興味があれば推薦します。」
課題提出のメールの返信に、このような文章がありました。
このようなチャンスを頂けるとは想像もしてことなかったですし、半年でさらに自分を伸ばすというチャンスを掴みたいという思いが強まりシンガポールへの留学を決めました。
実際シンガポールに留学をしてたくさん英語を話す機会があり、たくさんの人に僕の英語を褒めてもらいました。
驚くことに英語力の向上を目指して行った留学が、別のものをもたらしてくれました。それは「将来自分が何をやりたいのか」です。この留学を通して僕は自分のやりたいことを確信しました。
英語力も伸び、やりたいことを見つかり僕にとってマイナスな面が全く見つからない留学になりました。
そうやって見つけたやりたいことを実現させるために、現在前向いて歩んでいます。