浪人学概論

チーム1のぐう聖兼必殺火消し人こと小林慶人くんからバトンをいただきました。みんなの髪をトルゥントルゥン!観光学部観光学科2年のキューティクル担当、齋藤倫太郎です。

 このブログリレーも始まってから20日近い日数が経ち、みんなが大体部活のこととか大学生活のこととか投稿していると思います。僕は自分にしか投稿できないような内容について語っていこうかなと思ったので、“浪人”について熱く語り“浪人”とは何かを学んでいただきます。

 僕は同期の中で数少ない(2人)浪人経験者のひとりです。浪人生活は高校時代に勉強の習慣がついていなかった自分には非常に厳しくそして辛いもので、PL学園出身のプロ野球選手のようなことを言わせてもらうと、まさに「いくらお金を積まれても戻りたくない」というレベルでした。中高一貫校出身で6年間同じ友達とばかり遊んでいたからなのか、はたまた自分のコミュ力があまりに低すぎたからなのか、僕は予備校で全く友達を作ることができず、ただでさえつまらない浪人生活の中でずっと孤独感を覚える日々を送っていました。そしてどれだけたくさん勉強しても成績が伸びなかったり模試の合否判定がどんどん落ちたりするのを見てどんどん気を病みかけていました。予備校に行ったふりをしてサボったりして現実逃避をする自分を嫌いになったこともありました(サボってたことを親は知らないのでバレるとまずい)。最終的に合格を掴むことができましたが非常に険しい戦いの1年間でした。

 さて、こんな辛い浪人生活を超えて迎えた大学生活ではどうだったでしょうか。一言で言いましょう。

 「最&高」

 高校時代、浪人時代において必ずやらなければいけなかった「勉強」がもう必要なくなり(そんなことはない)、部活や遊びに精を出せて一年前の地獄はなんだったかというほど楽しんでいます。

 しかしこんな楽しい日々の中、大学生活最大の危機が訪れました。

 「りんたろうって”誕生日“いつなん???」

 この“誕生日”というワードに私は震撼しました。そう、僕の誕生日は2004年“1月3日”!まずい!このままだと学年が違うことをバレてしまう!浪人生に対するみんなのイメージはどんなものなのか、浪人バレした時に友達が減ってしまうのか、この楽しい生活を失ってしまうのだろうか、不安になってしまいました...

 「同級生なのに年上か...」

 「同級生だけど敬語で話したほうがいいのかな?」

 このようなことを現役で受かったみんなは考えてしまうのでは無いかと不安に駆られました。しかし、答えはNOでした。みんな自分が浪人と知っても特に関係値は変わらず、むしろいじってくれたりと今まで以上によく絡んでくれました。

 軟式野球部の仲間達も、ちゃんとイジってはくるものの、別に仲間はずれにしたりなどはせずチームメイトとして優しく接してくれました。

 全浪人生に伝えたいのは大学合格しても浪人を恥じるのやめましょう。みんな優しいのでビビる必要ないです。そしてネタにしていきましょう!むしろ笑いに変える方が周りとも馴染めます!楽しい大学生活になること間違い無いです!

 2周目のPandoでは浪人ゼミナール発展編をやろうかなと思います。次回は世界1ポムポムプリンを愛しており、僕と同じく観光学部に所属するピッチャー、國重くんが担当します!乞うご期待!

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