こんにちは!
今日は前回に引き続き、活動紹介をしようと思います!今日の活動紹介は「緑化活動」!これがRitreeのメイン活動です!
緑化活動って何しているの?というと、Ritreeの掲げている理念である「弱っている木々を元気にする」活動を行っています。
この活動は、私たちの拠点BKC(立命館大学びわこ・くさつキャンパス)と、草津川跡地公園、京都府宇治市の茶畑の3つの場所で行っています!学内だけにとどまらず、学外でも積極的に活動しています!
では、今日はその中の、学内緑化活動についてお話しようと思います。
何度かお伝えしたとおり、BKCには弱った木がたくさん存在しています。(滋賀県で緑豊かそうに見えるのに…!!)
この木も、
(↑画質が悪くてすみません)
また、この木も…
この大きな木も…
弱っています・・・。
一番最後の写真はBKCのシンボルの木といっても過言ではないくらい大きな木なのですが、この木も弱っています。今載せた3つの木の他にも、まだ弱った木がBKC内には存在します。では、この木をどうやって元気にするの?ということですが、答えは「土壌改良」です。
ここで使われるのがSOFIX技術です。前回紹介したSOFIX実験農場で、私たちはSOFIXについて学び、実践してきました。それを、この緑化活動で応用しています。SOFIXを使うと、土の状態が見える化されます。また、土に入れるべき肥料の種類と量もわかります!
なので、事前に土をSOFIX分析して…
分析して出た肥料を必要な量だけ土に混ぜ込む、施肥を行います。
↑施肥を行っている様子
木の周りの土を掘り、有機肥料を入れ、混ぜます。そして軽く落ち葉を蒔き、また軽く混ぜたら完了です。
有機肥料を微生物が分解し、その栄養を植物が取り入れることで活力を取り戻す。という風に考えられています。自然の力・生物の力に頼っているので、なかなかすぐに効果が出ることはありません。ですが、時間を掛けて土の状態を良くすることで、先日紹介した桜の木のように再び元気を取り戻すことができると考えています!
https://pando.life/ritree_bkc/article/23029
SOFIXで土壌改良!
↑弱った桜の木が元気を取り戻した話はここから読めます!
現在、学内緑化ではケヤキ・イチョウ・ヤマモモなどの5本の木に施肥を行い、経過観察を行っています。時間はかかってしまうかもしれませんが、また元気な葉がたくさんついた木々を見られるように、これからも皆で頑張っていきます!!
今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
次回は、学外の緑化活動についてお話ししようと思いますので、読んでくださると嬉しいです^^