今日は話題になっているアメリカ選挙について話をしようと思います。
自分は恥ずかしいことに今までアメリカどころか、日本についても選挙について
知りませんでした。
今回は自分なりにニュースアプリなどで調べたことを基礎的な知識ですが
まとめようと思います。
まず、アメリカの大統領選の仕組みについてです。
アメリカは国民が直接代表者を選ぶ「直接選挙」ではありません。
国民は「選挙人」と呼ばれる人を選ぶだけで、その選挙人が代表者を選ぶ「間接選挙」
の制度を取っています。
そしてこの有権者が投票をし、
その後、州ごとに集計され勝ち負けを決めます。
ここからがポイントなのですが各州には人口に応じて割り当てられた「選挙人」の
人数が決まっており、最多はカリフォルニア州の55人です。
そして、各州で勝った候補者はこの選挙人を総取りする事が出来ます。
全米で選挙人は538人なので、過半数の270人に達した候補者が勝者になります。
例を挙げると、カリフォルニア州で28人と27人の接戦で勝ったとしても勝った方の候補者に55人の票が入るという事です。
この方式になったのは歴史的な背景があります。
建国された200年前は交通インフラが整っていませんでした。
そこで各州が大統領を選ぶ知識人を指名しておき、彼らが候補者の中から1人を選んで
投票するという仕組みが出来上がりました。
ですが、現在もこの方式で決め続けている事に疑問の声もあります。国民の半分以上は
制度を刷新すべきだと考えるほどです。
しかし、この制度は共和党を利するものにしています。
このため、共和党やその支持者の理解を得る事は到底できず建国当初の仕組みが今も
継承されているのです。
明日はもう少し掘り下げていこうと思います。
石嶺さん、お疲れ様です。
恥ずかしさを感じられることは、成長の第一歩です。
また、新たな知識を得る習慣を身につけることは、成長要因と言えるでしょう。
石嶺さんの情報発信を楽しみにしています。
髙𣘺社長ご返信ありがとうございます。
一生知らない恥より、今知る事で一瞬の恥をこれからも選んで勉強していきます。