私たちの想い

はじめに
はじめまして。SDGs絵本プロジェクトのYusukeです。
初投稿ということで、私たちの絵本の主人公であるパブロの原案を載せてます!

さて、今回は私たちのプロジェクトが始まるまでのストーリーを共有させて頂こうと思います!

始まりは1年生で参加したインターンシップ
この絵本プロジェクトは学生と企業がタッグを組んで行っております。協力してくださっている企業さんとの出会いは1年生の冬に参加した福岡県のWebインターンシップでした。将来の夢が全く決まっていなかった僕は、なんとなく一人旅で行ってハマった福岡県のツアー型インターン(業種含めランダムで2社訪問する)に参加しました。そこで出会ったのが今回協力して頂いているエムスタイルジャパン株式会社さんです!
このインターンの前半2日間でエムスタイルジャパンさんの活動について学ばせていただく中で、SDGsの話題になりました。SDGsはなんとなく意味は知っていましたが、詳しくは知りませんでした。インターンでSDGsについて学んでいく中で、自分もSDGs達成に向けて何かしてみたい!と思うようになりました。

引っかかったのは・・・
インターンでSDGsについて学んでいく中で、私はSDGs達成を目指す上でキーになるのは"多様性"だなと思いました。SDGsは世界中の全ての人たちが協力し合って達成を目指すものです。そのためには文化、環境、宗教、性別などの垣根を越えて手を取り合わなければなりません。しかし、今の日本の教育を見たときに果たして"多様性"を認めるような教育ができているのか引っかかりました。

日本の教育の現状
今の日本の教育はとても多様性を認めているとは言えないと思います。
毎日のように答えのある問題ばかり解く練習をし、バランスの良い生徒が評価されます。
一人一人の個性よりもバランスが重視されるので、子どもたちの能力は似通ってきます。
しかし、社会に出ると答えのない問題ばかりです。人との違いが求められます。
これでは社会に出た時に若者たちが混乱するのは当たり前です。

だからこそ絵本で!
子どもの頃に読んだ絵本、読んでもらった絵本というのは記憶に残るものです。
私たちは「みんな違うからみんないい」「君の個性は君にしかない君だけの色なんだ」ということを子どもたちに絵本を通して伝えたい、さらにはSDGsについてもわかりやすく伝え、未来の日本を引っ張っていく子どもたちが個性溢れる、そして持続可能な社会を作っていけるようにしたいと思い、今回のプロジェクトを始めました。

最後に
私たちは絵本を作るのは今回が初めてです。言ってしまえば素人の作品です。
ですが、この絵本には私たちの想いがたくさん詰まっています。
私たちの望みは、一人一人の個性・違いが尊重されることです。
国籍、宗教、文化、環境、性別、年齢など、一人一人皆違います。
同じ人間は一人もいません。
だからこそ違いを尊重し合う。
一つに統制するのではなく、違いを認め合って尊重し合っていけば誰もがありのままで過ごす事ができます。
最低限守らなければならないルールはありますが、そのルールの中で一人一人が尊重される世界を目指して私たちは前に進み続けます。
応援よろしくお願いいたします!!