これまでの活動を振り返って

何年か前、諏訪清陵漫画イラスト研究部にはホームページというものがありました。誰が始めたのかも分からない、なんならパスワードとかもさっぱり……。なので、この場をお借りして、今年度前半に私たちがどんな活動をしてきたのか、徒然なるままに書き連ねようと思います。


まずは4月。コロナ禍のために、毎年恒例の勧誘やお菓子配りが制限されてしまいました。部員確保のために試行錯誤した結果、Twitterの運用開始と、学友会主催の集会でビデオを流してもらうという方法に定まりました。3年生組(2人)でイラスト動画を作成したり、BGMを探したり、そんなこんなで約3分間のビデオを完成させることが出来ました。その甲斐あってか、1年生7人が入部。こんなに嬉しい事は無いよね!って2年生と笑いあって部活がスタートしました。


それから5月・6月。3年生組と2年生でまんが甲子園というコンテストに応募するための作品作りが始まりました。オンライン開催のため、色彩や文字の大きさ等にいつもより気をつけて案を練りました。総制作時間は5時間。予選敗退でしたが、普段が個人活動のため、誰かと同じ作品を仕上げるという貴重な経験を積めた事はすごくプラスになりました!!


そして、来たる7月。諏訪清陵高校の文化祭、「清陵祭」のお出ましです。総勢13名が作品を持ち寄り、部誌(2種類)を制作し、グッズも作り販売するという、きっと将来役に立ちそうな経験をしました。製本会社の方にお願いをするための期間を考えて原稿の締切を決めたり、(全ての費用が自主負担のため)来年度以降も活動できるためにはどの商品をどれくらいに抑えるべきかをその場その場で考えたりと、みんなで協力し合った結果、無事に利益が出る結果となりました…!!1年生と2年生がたくさん頑張ってくれて、3年生の副部長には本当に頭が上がらないくらい多くのお仕事をしてもらいました。本当にありがとう……!!


こうして書いてみると、すごく忙しかったんだなぁ、この部活……という感想が出てきます。

「たかが文化部でしょ??」

「どうせイラスト描くくらいしかしてないくせに」

これらは、文化祭前に周りの方から頂いた言葉です。実際、活動・販売拠点も失う所だったので、ギリギリまで書こうか迷いましたが、書いてしまいました(てへっ)。私達と同じように創作をしている部活、その他にも、すごく目立つ訳では無いけど活動を頑張っているクラブはきっと数え切れないくらいあると思います。コツコツと頑張っている人に、先程のような言葉がかけられることを減らす事が出来たらどんなに良いだろう…。と、私は密かに思ったりしています。


たくさんの人とイラストを通して関わって、良い所は取り入れつつ、改善したい所も見習いながら、この時間を振り返った時に

「やってみて良かったなぁ…」

と、自分も、周りのみんなも思えるように。引退までもう少しですが、楽しんでいこうと思います。


読みづらい文章だと思いますが、ここまで読んでくださった方がいたのなら、本当にありがとうございました。