こんにちは。菊地です。
今回はタイトルの通り、以下5点の観点から所感を述べたいと思います。
①1ヶ月半前までは学ぶ立場(学生)であった私が、社会人となり、学生に講演する立場に変わって、感じたこと。
先日イベントに登壇させていただき感じたことは、自分が働く会社の魅力を最大限に伝えるということの難しさです。この講演を行なうにあたり、本講演で使用したスライドの何枚かを作成させていただいたのですが、学生に業界についても翔栄についてもわかりやすく伝わるように構成や文章を考えるのは困難を極め、最終的には部長に確認していただきながら調整をしました。その時に実感したことは、自分自身が何気なしに企業説明会で見ていたスライドは、社員の方が大変な労力と気力を消費して作成したものだったのだということです。今回この経験をさせていただいたことで、より業界や翔栄についても理解が深まり、なおかつどのように伝えればよりわかりやすく表現できるかといったことの学びにもなりました。
②大学生と話をして印象に残ったこと。大学生に伝えたいメッセージ。
私が大学生に伝えたいことは、「就職活動(以下、就活)は焦らず、ぜひ自分探しの旅に出たつもりで自身の納得がいくまで行なってほしい」ということです。私自身、就活に対してはさっさと終わらせたい、さっさと終わらせて遊びたいと思っていたのですが、新型コロナウイルスの影響で私の就活スケジュールは狂い、思ったよりも時間のかかった活動となってしまいました。しかし今となっては、時間がかかったことで改めて自分を見つめ直す機会にもなり、そして後悔のない納得のいく活動にもなったので、社会人としての一歩をどのように踏み出すかの重要な分岐点で、焦らず自分のペースで就活を行なうことができて良かったと心からそう思います。周りの同級生が次々と内定をいただき始めると焦燥感に駆られることもあるかもしれませんが、自分の目的や目標、そしてなりたい姿といった自身のコアとなる部分を大切に、就活を行なっていただきたいと思います。
③あらためて自社の社長(原田社長)の講演を聞いて感じたこと。印象に残ったこと。
社長の「成功の秘訣は諦めないこと。諦めないから必ず成功するのだ」というお言葉が講演の終わった今でも頭の中に残っています。私自身も割と諦めの悪い方なので、自分の決めたことを成し遂げるまで粘って粘って粘り続ける、という節があるのですが、この社長のお言葉を聞いたときに自分のおこないは全くの間違いではなかったのだなと思えました。確かに何事もセンスの有無は成功の要因のひとつになるのかもしれませんが、コツコツと積み重ね自分なりに考え、そして必死に食らいついていけば捨てる神だけでなくどこかで拾ってくれる神はいるのだと私自身の今までの経験からも思います。諦めない精神をブラッシュアップし、人としても社会人としてもより成長できるよう努力したいです。
④Pandoアカデミーでの経験を、今後、どのように活かしていくか。
①の答えと少し重なってしまう部分があるのですが、スライドの作成や何かを「伝える」ことについてはまだまだ未熟極まりないためスキルアップが必須にはなります。ただ、たった1ヶ月しか働いていない新卒の身でこのような機会をいただけたことで、自分自身の足りないスキルを実感することができたので、それを磨いていくことでより相手にわかりやすく伝えることができるようになると思います。
⑤新卒1期生として、今後、どのような後輩(2期生)と一緒に仕事をして行きたいか。
私個人としては、目的を同じくして一緒に文化を創っていけるような後輩と働きたいです。働く意味や理由が人それぞれあることはもちろんですが、翔栄をよりよい企業に、そしてより大きくしていくためにどのようなことができるかを考え実行する力のある方と同じ夢を見て働きたいと思います。何かアイデアを考えていても実行しないのならその行為に意味はなく、なおかつ思考力がないならことさら翔栄でなくても良いのでは?と考えてしまいます。弊社はまだまだ発展途上で、改善や進化の余地が存分にある企業だと思いますので、上司部下関係なくお互いを高め合えるような関係を築くことができるような、翔栄での仕事に対しても意欲的な方が入社してくださったら嬉しいです。
菊地さん
ご登壇頂きありがとうございました。
私も最後の原田社長の「諦めない事」がとても印象に残っています。
菊地さんの更なるご成長を応援しております!