1月26日に、兵庫県丹波篠山市後川地区で「後川まちづくりワークショップ」に参加させていただきました。
後川の方約26名と私たち大学生7人、そして私たちのゼミの先生である栗田先生が参加しました。
このワークショップは、「後川のこれからについて、急がずゆっくり時間をかけてみんなで考えていこう」という思いから始まりました。
その第一歩として、第一回目のワークショップの目的は、後川の住民の方同士がコミュニケーションを取り、お互いの思いを共有するということでした。
第一回目が終わった今、振り返ってみるとその目的は達成できたのではないかと思います。私たち大学生も、初回ということで至らない点はたくさんあったと思いますが、後川の皆さんがスムーズにお話できるために精一杯お手伝いさせていただきました。
まだまだ未熟ですが、これからもっと後川の方々と一緒に活動したい!と思える第一回でした。
ワークショップの内容は主に
◎私たちの論文の報告と、
◎後川の今までのことや、これからのことを話し合うグループワーク です。
それでは具体的にどんなことをしたのか簡単に説明させていただきます。
【グループワーク】
論文報告の後、小さいグループに分かれて
◎10年を振り返って後川で楽しかったこと
◎どんな後川にしたいか
についてお話しし、グループごとに発表をしました。
様々な意見を聞くことができ、とても面白かったです!
どんな後川にしたいか、というテーマの発表で私が印象に残ったことは
◎綺麗な後川にしたい
◎広報に力を入れて人を呼びたい
という意見が多く出たことです。
また、後川のお米がJAでも一番早く無くなるほど人気だということから、「後川のお米のブランド化」について詳しく発表された方がいました。
他にも、「こんなに具体的なことまで考えられているんだ!すごい!」と驚くような意見がたくさん出ました。私はみなさんの発表を聞いて、是非やってみたいなと思うことがたくさんありとてもワクワクしました。
そして、私たちのように外から来た人にとっては、実際に中の人から聞くまでわからなかったお悩みや価値観も知ることができてとても勉強になりました。
後川の方同士でも活発にお喋りされていて、お互いの思いを知る良い機会になれたのではないでしょうか。
今回話し合ったことを、ただ意見交換会で終わりにするのではなく、次回やまたその先のワークショップで解決に向けて繋げていければと思います。
皆さんの話を聞いていると、「後川をもっと良くしたい」という思いは強く共通していて、私は「これから後川はもっと活発になれる!」と感じました。
ですので、1回きりのイベントとして終わるのではなく、これから持続して定期的にワークショップを開きたいと考えております。
第二回のワークショップについて詳しいことはまだ決まっておりませんが、今回集まってくださった方以外の様々な方からの意見も聞きたいと考えております。
こんな風に、実際に後川の方たちときちんとお話しさせていただくのは初めてだったので、勉強になることが多く、たくさんのことを学べました。何より後川の方のお話が面白く、気さくに話してくださりとても楽しかったです!
これから後川はどんな風に進んでいくんだろうと思うとワクワクしますね。
私たちも後川のために精一杯頑張りたいと改めて感じました!
そして最後に・・・
お昼ご飯は「丹波猪村」さんで頂きました。
猪のお肉を使った料理が名物で、私達は猪丼や猪うどんをいただきました。
写真の通りすごくおいしかったです
次は違うメニューを食べたいなあと思います。