今回は、普段私たちが会うことの多いハクとラテの捕獲と去勢・不妊手術の見学を目標にしTNRを開始しました。結果としてはハクしか捕まえることができませんでした。ラテは時間帯による行動範囲が分からないので今後の捕獲も難しそうです。その後、ハクを動物病院へ連れていき、他の猫の不妊手術を見学させていただきました。不妊手術の流れとしては、
①猫に全身麻酔をかけ仰向けにし、四肢を手術台に固定する。
②猫の下腹部をメスで10mmほど切る。
③切り口から鉗子を使い、子宮を探す。
④子宮が見つかったらそれを切除し、切除した部分をワイヤーで縫う。
⑤切り口を塞ぎ、猫の耳の先端(オスなら右耳、メスなら左耳) を切除し、手術終了。
となっていました。手術自体は約10分で終わりました。手術を見て特に感じたことはありませんが、「たった10分で猫の生殖機能は失われてしまうのか」と思いました。去勢・不妊手術は猫に強い思い入れがある人ほどショックを受けると思います。もし、自分が次に目覚めたときに生殖機能を失っていることに気付いたらどう思うでしょうか。私は恐らく、先ず絶望するでしょう。生物として最も本能的な「子孫を残す」という行為を金輪際行えないのですから。例え子供をつくる気がなくともショックは受けるはずです。猫がどう思っているかは分かりませんが、あくまでも去勢・不妊とは生物の本能とは相反するものなのです。
最後にハクのリターンを行いました。この時すでにハクは元気そうにしていたので良かったです。
ハクとラテは長い間パトロールで会っていたので、まだ手術が行われていないことに驚きました。思えば、新猫として名前を決める前から今回のTNRまでずっとこの2匹には何も手が加えられていなかったのことや耳にカットがないことを思い出しました。
ところで、私たちが捕まえる予定だったのは2匹でしたがてくねこ側として手術した猫の数は確か5~6匹でした。私が知っていたのは捕まえる予定の2匹だけだったので、病院側とのトラブル等を起こさないよう事前に手術する猫の数やお世話になる人のこと等の情報を報せていただくと助かります。5つ目の画像はハク以外のてくねこ側として手術した猫の一匹です。
①猫に全身麻酔をかけ仰向けにし、四肢を手術台に固定する。
②猫の下腹部をメスで10mmほど切る。
③切り口から鉗子を使い、子宮を探す。
④子宮が見つかったらそれを切除し、切除した部分をワイヤーで縫う。
⑤切り口を塞ぎ、猫の耳の先端(オスなら右耳、メスなら左耳) を切除し、手術終了。
となっていました。手術自体は約10分で終わりました。手術を見て特に感じたことはありませんが、「たった10分で猫の生殖機能は失われてしまうのか」と思いました。去勢・不妊手術は猫に強い思い入れがある人ほどショックを受けると思います。もし、自分が次に目覚めたときに生殖機能を失っていることに気付いたらどう思うでしょうか。私は恐らく、先ず絶望するでしょう。生物として最も本能的な「子孫を残す」という行為を金輪際行えないのですから。例え子供をつくる気がなくともショックは受けるはずです。猫がどう思っているかは分かりませんが、あくまでも去勢・不妊とは生物の本能とは相反するものなのです。
最後にハクのリターンを行いました。この時すでにハクは元気そうにしていたので良かったです。
ハクとラテは長い間パトロールで会っていたので、まだ手術が行われていないことに驚きました。思えば、新猫として名前を決める前から今回のTNRまでずっとこの2匹には何も手が加えられていなかったのことや耳にカットがないことを思い出しました。
ところで、私たちが捕まえる予定だったのは2匹でしたがてくねこ側として手術した猫の数は確か5~6匹でした。私が知っていたのは捕まえる予定の2匹だけだったので、病院側とのトラブル等を起こさないよう事前に手術する猫の数やお世話になる人のこと等の情報を報せていただくと助かります。5つ目の画像はハク以外のてくねこ側として手術した猫の一匹です。