変化を楽しむ

みなさん、こんにちは、お元気ですか^^

連日、新型ウイルスのニュースで暗いムードですが、

こんな大きな変化を体現しているときだからこそ、気づいたことを今回は書きたいと思います。

先日、「チーズはどこへ消えた?」という本を読みました。知っている人も多いのではないでしょうか。はじめは、名作だから一回くらいは読んでおいたほうがいいかなくらいの気持ちでした。

本の内容を簡単に説明すると、4人の登場人物がチーズを探し求めます。

一度チーズを見つけますが、食べ続けてしまうことでチーズはなくなってしまいます。

本の中でのチーズは私たちにとっての理想の世界、目標などです。

そこで、ある人はチーズがなくなった変化にいち早く気づき無くなる前に新しいチーズを探し始めます。しかし、他のある一人は、またこの場所にチーズが現れると信じてその場を離れようとはしません。もう一人は、はじめはその場を離れようとしませんが状況が変わっていることに気づき、少しずつ変化しているという恐怖に打ち勝ち、新しいチーズを見つけることを想像し、進んで行くことの楽しさを覚えます。

この状況を、今の現状に照らし合わせて考えてみました。

コロナウイルスの感染拡大によって社会は今までにないほど急速に状況が変化しています。今まで、当たり前に持っていたチーズが無くなっています。そして、飲食店ではテイクアウトを始めたり、友人は100日チャレンジをスタートしたりこの変化に合わせて変わっている人々がいます。周りがこんなにも変わっているのに、そして、危険と隣り合わせの中働いている人、行政で私たちのために変わりゆく状況を見極めながら対応に追われている方々が何人もいるのに、私の生活は本を読んで、映画見て、ただ時間が過ぎていくだけ。このままで良い訳ない、と本を見終わった後に思いました。新しいチーズを探しに行く時なのだと。

今まで、時間がないからと言ってチャレンジすることに目を背けていたことがいくつかありました。そして、本を読み終わる前までは時間があってもそれらに取り組んでいませんでした。自分の環境を変えるエネルギーがなかったから、自分の手で変えた環境が以前より大変だろうと勝手に思い込んでいたから、周りからの反応がどうなるかわからず怖かったから、一生懸命やって失敗するのが怖かったから、このままでいた方が楽だから。理由はいくつかあります。しかし、考えてみたらこれも進まないことを選択する言い訳でしかありません。このままでは、出てこないチーズを永遠に待っている人になってしまうと思いました。

本を読むと、ただ待っててもチーズが出で来るわけではないのに。と客観的に見て気づくことができるのに、普段生活していると自分が待っていただけであったことには気づきませんでした。

私は、自粛期間にこの本に出会えてとても運がよかったです。

このチャンスを無駄にしないよう、自分に時間が沢山ある今、私も新しいチーズを探しに出る仲間になりたいと思います。

ここで、自分の目標を明確にしてスタート地点にしたいと思います。

私の新しいチーズを探しに出る旅の進路は3つ

ひとつめは、自分が立ち上げたサークルの基盤を作ること。

ふたつめは、英語力をつけること。

みつめは、規則正しい生活を送ること。


ある人にとっては簡単なことかもしれませんが、私にとってはそれぞれ、不安や、時間がないことを言い訳に全力を注ぎ切れていない、できていない部分がありました。こうなったらいいな、という理想論ばかりで行動に移せていなかったのです。

ですがこれからは、自分が持つこの時間を大切に、変化を怖がらずに、変わっていく過程を楽しんで進みます。

STPのコアメンバーとしても、こんなにも派遣に行けるかどうかが不安で、先が見えない年はないと思います。

この変化に、私たち16人だからこそできる向き合い方で、変化を恐れず進んでいけたらと思います。今までのチーズとは、あたりまえに派遣に行けて、参加者に感動をとどけられる空間。しかし、2020はそう簡単に、この空間にはたどり着けません。状況に合わせて試行錯誤の連続です。しかし、これは私達16人にしか体験できない派遣までの道のり。だからこそ、この変化に私達らしく打ち勝って、この過程を楽しんでいきたいです。大切にしたいです。みんなで私達らしい素敵な新しいチーズを見つけに行こう~!


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