コロナ自粛期間中、午前中のルーティンとして、
『3年B組金八先生 第8シリーズ』を鑑賞しています。
元々、僕の家族は、金八先生をCSでよく見ていて、とても大好きなドラマの1つです。
タイトルの、『自分の感受性くらい』は、金八先生でも紹介されている、茨木のり子さんの詩です。
僕はこの詩を初めて読んだとき、グサッと心に突き刺さったのを今でも覚えています。
自分の感受性くらい /茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
自分にとって不都合なことがあったり、面倒くさいことがあったりしたときに、
他人のせいにしたり、環境のせいにしたりしていませんか?
また、周りに流されやすいという人もいるかと思います。
自分の感受性に従って動いてみることの大事さをこの詩から僕は感じます。
周りの言うがままに動いて失敗するより、自分の感受性のままに動いて失敗した方が、後で後悔しなかったり、納得が出来たりすると思います。
自分を大事にできないと、家族を、仲間を、愛する人を、他の物事を大事にすることはできないのではないでしょうか。
監督の言葉とリンクする部分があります。
自分の感受性くらい
皆さんは、何を感じますか?
自分の感受性くらい 作 茨木のり子
写真 : TBS 3年B組金八先生 第8シリーズ
わたしの感受性は対人間(老若男女問わず)仕事柄?
「人に優しく自分に厳しい」って言うのは簡単だけど
優しさや厳しさは「柔よく剛を制す」を自身が持ち、
身をもって示している時に滲み出る汗みたいなもの。
心の強さは曲がらないし、ブレない!その行いが「信用」となり自分の評価として、他人からの言葉だと思う。
遠いし大変だ、だけどかいた汗は必ず身を結ぶし評価に値する。そうすると「父の背中」じゃないけど背中で語れる人になるとそう信じて生きてます。
コメントありがとうございます🙇♂️
背中で語れる人はカッコイイと感じます。
自分も実際に行動で示し、背中で語れる男を目指して頑張ります!