リーダーとして大事なことは、「的確に強いリーダー」になることだ。
「強すぎるリーダー」になってしまうと、会社に例えるならば社長の意見に対して、部下が自分の意見を主張できなくなってしまう。
ここでリーダーが把握しなければならないのは、「aggressiveとassertive の違い」である。
どちらの単語も直訳すれば「積極性」という意味。だが「aggressive」は同じ積極性でも強権的な意味に近い。「aggressive」は一つのパンを分かち合うことはない。自分が食べて相手がお腹を空かせたままか、相手が全部食べて自分が我慢するか。だが、「assertive」はそれほど単純なものでなく、自分のことも相手のことも考えながら積極的に主張し「win-win」を目指す。
エゴと謙虚さ、強さと弱さのバランスが取れるリーダーがいれば間違いなくその組織は多くの人が輝ける場になっているだろう。
自分自身を尊重し、人を否定することなく、自分とチームの利益のために行動できるassertive リーダーに俺はなる!
参考文献
著書 スタンフォード式 最高のリーダーシップ
著者 スティーヴン・重松
出版 サンマーク出版