人生の教科書

皆さんこんにちは、西南学院大学3年の辰見です。

今日は東和樹さんが執筆した『Equal 』を読んでの感想を書いていきたいと思います。拙い文書となるかもしれませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。

​いきなり個人的な話になり申し訳ないのですが、私は今年の二月に肩を痛め、それからしばらく病院に通いながらの保存療法を続けていました。

しかし、なかなか改善されなかったので手術を受けることにしました。

もちろん、手術をせずに野球を続けるという選択肢もあったのですが、今の肩の状態のままでは私の夢であるプロ野球選手には到底なれないと思い手術を受けるという結果に至りました。

​今まで手術を受けた事がなかったということもあり、手術がどういうものなのか全く想像もつきませんでした。
しかし手術後、全身麻酔が切れて目が覚めると、右腕はしびれて力も入らず、傷口は痛み、まるで自分の腕ではないような感覚でした。

​手術翌日から始まったリハビリでもなかなか思うように動かないことに、苛立ち、腹立たしさ、さらには将来への大きな不安・恐怖を感じ始め、本当に辛い日々が続いていました。

しかしそんな時私を救ってくれたのが、冒頭でも紹介したEqualという本でした。私は病院にこの本を持っていき入院中にも時々ページを開いていたのですが、やはりこの本は困った時に使える教科書のようなものだなと感じました。

「ムカついても得はない。〜練習で克服せよ。」

「人は、慣れないことや、目指すものが高くなればなるほど、不安という目に見えないものとの戦いが始まる。よって不安を感じることは消して悪いことではなく、むしろ今の自分を超える壁のようなものである。」

「恐怖とは、己との戦いである。恐怖を取り除くために鍛錬せよ。人生、常に戦う相手は、自分自身である。」

​「不安への1番効果的な対処法は、余計なことを考えず、ただただ集中する」


これらが私が教科書から得た答えです。


私に今できること、すべきこと、それは自分の肩の状態に苛立ち・腹立たしさを覚え、先の見えない未来に対して不安・恐怖心を抱いて嘆くことではなく、ただひたすらにリハビリに集中することです。目指すもののために、自分自身と戦い、この壁を超えていこうと思いました。

​これからもリハビリは続きますがこのことを忘れず、頑張っていきたいと思います。


みなさんも何か困ったことがあったり、壁にぶちあたった時などはEqualを開いてみてください。きっと答えが見つかるはずです。

​ダラダラとまとまりのない文章になってしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

​p.s今日で固定具も外れ、退院することができました
辻原 大成
2021.08.12

こうのすけがんばっぞー✊

太田 洋介
2021.08.12

手術しなければ、Equalを熟読することや自分のキャリアについて深く考える機会がもしかしたら無かったかも知れませんね。
これを良い機会だったと考え前向きに行動していきましょう!

2021.08.12

ガンバレ辰見😭😢

宮下 遼太
2021.08.12

鴻之介お疲れ様。そして退院おめでとう。
大学の時感じたこととして、今年も盗塁王を取るために走塁の練習をしたり、パフォーマンスの向上のために新たに初動負荷トレーニングに挑んだりしていて向上心がめちゃくちゃ伝わるし、本気でプロを目指していることが伝わってきました。
プロになるために何が必要なのか、今何をしなければいけないのかを考えてやっている姿を見て自分自身も鴻之介を見て学ぶことがめちゃくちゃありました。しっかりと考えて練習を行った結果昨年は盗塁王もとれたし、3割も達成できたんだなと思いました。
今年は怪我をしてしまって、思うようにいっていなくて正直イライラや不安があると思う。けれど、この怪我を乗り越えることでもっと鴻之介が強くなる姿が思い浮かぶ。この期間をどう過ごすか次第で目指し場所に行けるかどうかも決まってくると思います。何が必要なのか、何をしなければいけないのかは恐らく分かっていると思うから自分を信じて頑張ってください。
後は上級生として、後輩を引っ張る・守る力をつけて下さい。これまでは、のびのびとやってきた分次は鴻之介が後輩を引っ張る・守る番です。正直あんまり俺は、引っ張ったり、守ったりはできんかったけん、違う形で後輩に何かは残せたと思っています。鴻之介には、この2つを前から言っているけど意識して頑張ってください。必ず俺は鴻之介がプロになれると信じとるけん、遠いところから応援しています。また美味しいご飯でも食べながら話そうか!

ps:固定具が外れたということで、先月いけなかったテンパイの湯にでも行きましょう。

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