Equalを読んでの感想

こんにちは!
西南学院大学硬式野球部4年の三船祐也です。

​今回は、監督の著書「Equal」を読んだ感想を紹介したいと思います。最初に、この本を一言で表すなら人生の教科書​​であると言えるでしょう。​​​​​​本書は、野球の事以外にも勝負師として必要になる力や考え方、体の使い方など細かいところまで書かれている。様々な事が書かれているがタイトルにもあるよう物事は全てイコールであるという考え方を教えてくれる本である。

その中で、私が一番心に残っている言葉は「流水の打ちということ」という言葉である。本書では、この言葉を自然体と置き換えて説かれていた。私は、この自然体こそが究極の状態ではないかと思う。人間というのは、賢い生き物であるが故に頭を使って物事を考える。その結果が、自然体という状態でいることに難しさを感じているのだと思う。複雑に考えるからこそ普段通りにいかなかったり、変に力が入ったりする。意外と打席で余計なことは考えずに無心でいる時の方が結果が良い。自然体でいることが全てとは限らないが少なからず究極の状態であるということは間違いないと気づかされた。

​この本に書かれていることは、日頃から監督がミーティングで話されている内容である。これからリーグ戦が始まるが、頭を整理する意味でもこのタイミングで拝読できて良かった。4年生としてラストシーズンを迎えるが後輩達に何を残すのか、西南学院大学硬式野球部に何を残すのか日々自問自答しながら1日1日を大切にしていきたい。
太田 洋介
2021.08.16

確かに自然体でいることは大切ですが、私自身いろいろなシーンで自然体でいることの難しさを体感することが多いです。
自然体でいられること=事前準備・自信etc
全て兼ね備えたらそうなれるのかな?と思っています。

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