全てはEqualである

ご無沙汰しております。
西南学院大学4年の矢野駿典です。今日は東監督著のEqualを読んで感じたこと、そして想いを書こうと思います。

この本を読んで私は下級生に伝えたいことがあります。それは、「自分の想いを話すこと」です。少なくとも同学年の人には自分の想いを伝えるようにしましょう。

​私は自分の想いを言葉にすることが苦手で、考えていることが伝わらずに悩むことがありました。私は3年生の頃から副キャプテンを任され、4年になればキャプテンだな、チームをどうまとめようかなと、自分なりに考えてはいました。しかし、3年の秋季リーグで思うような結果が出ず、自分本位な考えになり、チームのことを考えられない時期がありました。その時の振る舞いを見て当時の学生コーチの大久保から、チームのことを考えているようには見えないと言われ、キャプテンを任されずに副キャプテンとなりました。その時私は正直、自分の想いを否定された気持ちになり、かなりショックでした。
そのことを太田さんに相談しにいったところ、「それはこれまでのお前の行いの結果だよ。自分の想いを伝えることをサボったからだよ。」と言われてハッとしました。そして、「何であいつがキャプテンなんやとひがむのではなく、お前がキャプテンだったからよかったよと言ったほうがかっこいいやろ。」と言われて、私は自分の想いを伝えることと、榎並を胴上げすることを心に誓いました。

ここまで長くなってしまいましたが、結局何が言いたいかと言うと、本音で語り合おうや!!ということです。

言葉には魂が宿ります。プラスの言葉を発することで自分を洗脳することもでき(洗脳・自己肯定力)、周りを鼓舞することもでき(言霊)、勢いも生まれる(勢いの強さ)。全ては繋がっている。Equalである。

榎並は最高のキャップ。そして、榎並が悩みに悩んだ末にだしたキャップ交代。大久保も最高のキャップ。秋季リーグ戦を必ず優勝して、部長、監督、そして2人を必ず胴上げします。

長くなりましたがここまで読んでいただき、ありがとうございました。西南学院大学硬式野球部の応援よろしくお願いします!!

太田 洋介
2021.08.16

『榎並は最高のキャップ。そして、榎並が悩みに悩んだ末にだしたキャップ交代。大久保も最高のキャップ。』
矢野からこんな言葉が聞けるなんて感動した!
そして、矢野の成長と努力が社会人野球という新たなステージを掴みとったのだと確信した。

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